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「錦屋 小倉汐羊羹」管理栄養士・川口由美子さん

なんてきれいな断面!そしていい香り。これはテンションもあがります。小豆も見えます!

おいしい! 甘過ぎないです。なんででしょう。とっても甘さが控えめで食べやすいのです。
お茶を用意しましたが、思わず食べ過ぎてしまうほどのおいしさです。

食べ過ぎには要注意のあとひくおいしさです。

 (本文より)

 

 

管理栄養士でありながら幼児食アドバイザーでもある川口さんに「山形の極み 錦屋 小倉汐羊羹」をご試食いただきました。いつもお子さんの様子や、お子さんがいるご家庭目線を交えながら楽しくレポートしてくださる川口さん、今回は少し違うようですが…?

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こんにちは。管理栄養士、幼児食アドバイザーの川口由美子です。
今回は「山形の極み 錦屋 小倉汐羊羹」をレポートしたいと思います。

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本物がセレクトされていることが伝わってくる、ご存知「山形の極み」シリーズです。
さすが箱もしっかりしていて高級感があります。
商品名の上にある『錦屋』さんは、山形県東置賜郡川西町にある寛政2年(1790年)創業の老舗菓子店なのだそうです。

中をあけてみると、個包装の羊羹が5つ入っています。

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羊羹は一度切ると食べきらないといけないのが難点なのですが、個包装だと好きなときに少しずつ食べられるのでいいですよね。
さて・・・何がいいかって。。。そうです。母として妻としてがんばる自分へのご褒美として好きなときに少しずつ食べることができるということです。いつもなら羊羹を切り分けたら子どもたちにとられてしまうところですが、これなら少しずつこっそりも食べられます。
(もちろん皆さんでお召し上がりになるともっと楽しいはず!)

さて、早速いただいてみましょう。

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お茶もいれて準備万端です。なんてきれいな断面!そしていい香り。これはテンションもあがります。小豆も見えます! なんとこの豆は、北海道大納言なのだそうです。

私、一度、北海道の小豆畑の見学に行ったことがあるのですが、それはそれは広大で空気もきれいなところで、とても丁寧に栽培されていました。あのきれいな光景が今でも思い出されます。そんな素晴らしいところで育った大納言あずきとは、最高ですよね

ちなみに大納言というのは小豆の種類ですが、普通の小豆よりも大きく、おいしいといわれている、小豆の王様のことを指します。
この「小倉汐羊羹」は、北海道小豆を使用した餡にこの大納言をいれているということなので、最高の組み合わせですね。

いただいてみます!

ちょっとひとくち。

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おいしい! 甘過ぎないです。なんででしょう。とっても甘さが控えめで食べやすいのです。
お茶を用意しましたが、思わず食べ過ぎてしまうほどのおいしさです。
そしてこれ、お茶ではなくてコーヒーなどとも相性抜群だと思いますよ。
羊羹とコーヒー? と思われるかもしれませんが、この汐羊羹は甘さが控えめなので、カフェオレなどでもあいそうです。

甘さ控えめで食べやすいと感じさせる決め手は、山形・百目鬼(どめき)温泉のまろやかな塩が隠し味なのだそう。
あ! だから汐羊羹なのですね。甘さをひきたたせるために塩をいれるのは聞いたことがありますが、こんなに食べやすく仕上がるのには驚きです。

ちょっと疲れたなと思ったときの自分へのご褒美に、ぜひいかがでしょう。特にママさんにオススメしたいです。あまり甘さが濃いものはカロリーも心配ですが、羊羹なら安心ですものね。

私は思わず2切一気に食べてしまいました。ケーキと比べたらカロリーは控えめですが、食べ過ぎには要注意のあとひくおいしさです。たまにはこういう息抜きはいかがですか。

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お子さんと一緒に試食してくださることも多い川口さんですが、今回はご自身で独り占め。時には自分だけの時間を作って一息つけるといいですね。そんなときにはぜひ「山形の極み 錦屋 小倉汐羊羹」をお供にいかがでしょうか。ご自身へのご褒美にはもちろん、一息ついてほしい方への贈り物にもおすすめです。

 

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川口由美子

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(一社)日本母子栄養協会 代表/幼児食アドバイザー/母子栄養指導士
離乳食や幼児食の本や雑誌を書いています。管理栄養士としてだけではなく、一男一女の母として子育て経験談も交えて、家庭の食事について伝えています。著書に『フリージング幼児食 1歳半~5歳 -1週間分作りおき!』(大泉書店)他