プリプリした果肉が透明なシロップの中にいっぱいで、テンションが上がります♪
八朔は漬けてあるシロップと、八朔本来の苦味がバランスしてとても食べやすいです。そして一房一房が大きい！
甘夏はさわやかな酸味の中に、すっきりとした甘さがあります。「甘み・酸味・苦味」のバランスが良くて、こちらも美味しい〜！
（本文より）
今回は、ビューティータイ料理研究家のイトウジュンさんに、愛媛県産缶詰セット（八朔と甘夏の缶詰）をお試し頂きました。
そして、夏にぴったりのタイ風アレンジレシピをご提案頂きました！
さっそくご覧ください。
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こんにちは！ビューティータイ料理研究家のイトウジュンです。
今回は『日本の極み』シリーズの愛媛県産缶詰セットをご試食する機会を頂き、本当にありがとうございました。柑橘類は、私が提案しているタイ料理とも相性が良いので、腕がなります！
愛媛県と言えば、誰もが知っている日本一の柑橘類の生産地・・・ちょっと、気になったので、調べてみました。
愛媛県のHPによると生産品種数も生産量も日本一だそうです。（H29までのデータで）
と、一つ勉強ができたところで、届いた包装を開けてみました。すると・・・ほっこりする優しい感じの八朔（はっさく）と甘夏が描かれたとても可愛らしいデザインの箱が現れました。
優しい色合いで、年齢問わず、親しみやすいデザインですね。
箱の中には３つの缶詰が、キチッとおさまっていました。３缶セットから、最大８缶セットが揃っているそうです。しかし、缶一つが大きいですね。一つの缶で295gで、中の果肉は170gだそうです。ずっしりです。
贅沢に、２缶を同時に開けてみました。
八朔と甘夏の甘酸っぱい香りがお部屋いっぱいに。プリプリした果肉が透明なシロップの中にいっぱいで、テンションが上がります♪
まずは、そのままお皿に出してみました。
八朔は、本来はすこし苦味があって、他の柑橘物よりは少し水分も少なめ（なので良く和菓子に使われるのだとか）。だからでしょうか、甘夏よりはほんの少し色が薄いようです。・・・と、なんだか実験目線になってきました。
まずは、そのままいただいてみましょう。
「八朔」から食べてみます。
漬けてあるシロップと、八朔本来の苦味がバランスしてとても食べやすいです。そして一房一房が大きい！
次に甘夏を試食。
さわやかな酸味の中に、すっきりとした甘さがあります。「甘み・酸味・苦味」のバランスが良くて、こちらも美味しい〜！ やはり、八朔に比べると甘夏の方が甘く感じます。
柑橘類と言えば、ビタミンC！抗酸化作用が強く、紫外線による肌のダメージ回復や、免疫力UPにも効果的です。
この２つの缶詰を使って、これからの暑い季節にぴったりなエスニックなアレンジレシピを考えてみましたので、ご紹介します。
〜甘夏のアレンジ〜
★甘夏缶と白玉のココナッツミルクデザート
甘夏の缶のシロップを入れるので 、さわやかな香りで風味が良く、スッキリとした甘酸っぱいココナツミルクになります。どんどん食べてしまいそうな、無限・甘夏デザートです。
＜材料＞ 4人分
（A）甘夏缶 果肉・・・1缶分
（A）甘夏缶 シロップ・・・1缶分
（A）ココナッツミルク・・・250ml
（A）牛乳・・・100ml
（A）砂糖・・・50g
白玉粉・・・100g
水・・・90〜95ml(約20個分程度)
スペアミント(トッピング)・・・適量
＜作り方＞
１．（A）の材料を鍋に入れ火にかけ、一煮立ちしたらすぐに火を止めて冷ましておく。
２．白玉粉は少しずつ水を入れながらこねて、耳たぶくらいの柔らかさにする。白玉を作り、沸騰したお湯で茹でて、氷水に取る。
３．１の中に白玉と甘夏の果肉を入れる。
※このデザートは、暖かいままでも、冷やしても、常温でもおいしいデザートです。ですので、お好みのタイミングで盛り付けしてください。白玉団子は冷やしすぎると固くなるので注意してください。
〜八朔のアレンジ〜
★八朔とにんじんで作るタイのソムタム風サラダ
ナンプラー、ニンニク、干しエビが入るエスニックな味に、八朔缶の甘味とほろ苦さがアクセントの彩り鮮やかなタイ風のサラダです。
＜材料＞４人分
はっさく缶 果肉・・・1缶分
にんじん・・・2本 (千切り)
プチトマト・・・8個 (縦半分に切る)
（A）干しエビ・・・30g (湯で戻して刻む)
（A）ナンプラー・・・大さじ2
（A）レモン・・・大さじ2
（A）砂糖・・・大さじ1
（A）すりおろしニンニク・・・小さじ1
（A）粉唐辛子(一味唐辛子)・・・ 小さじ1/4
（A）ピーナッツ・・・大さじ3(あらめに砕く)
・塩・・・少々
・パクチー(トッピング)・・・適量
＜作り方＞
１．（A）の材料を混ぜ合わせておく。
２．ボールかビニール袋の中に千切りしたにんじんを入れて、１をかけて、にんじんが壊れない程度の力加減で もみ込む。
３．２のにんじんに全体に１の調味料がまわったら、塩で味を整えて、プチトマト、八朔の果肉を入れて軽くもみ込む。
４．お皿に盛り付けて、パクチーをトッピングして完成。
※ナンプラーやニンニクの効いた調味料になるので、手に匂いがつかないようにビニール袋の中でもみ込むか、手袋を着用してもみ込みことをお勧めします。
ギフトはもちろん、ご自宅用にもお取り寄せしてぜひお試しください。
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プロフィール
イトウジュン
「食べるほどに美しく」なるビューティータイ料理研究家 。
2015年より東京、自由が丘で会員制料理教室(完全紹介制) 『Jun’s Juicy Kitchen』 を主宰し、有名人著名人も多く通う。
リピーター率 90%以上。一般的なタイ料理だけでなく、タイハーブとスーパーフードを組み合わせた美容・健康・デトックスを意識したメニューや、腸内環境の大切さ、食事の食べ方で太りにくくなる、など体質改善していく方法などをレッスンに組み込んでいるビューティータイ料理レッスン。他、トークイベント出演、メディア出演、企業レシピ開発、飲食店メニュー開発、商品開発、商品PR、飲食店PR、タイ料理店コメント、など。
