RINGBELL BLOG

カタログギフトのリンベルが日本中から厳選した逸品を、美食のプロがテイスティング

「山形牛肩ロースすき焼き用」料理家・髙橋眞季さん

一枚、一枚、ビニールのシートで包まれ、「極み」と名乗るのにふさわしい姿。指で触ったら脂が溶けだしてしまいそうな、儚げな山形牛。美しさに感動します。

まず、山形牛の舌触りに感動!
しっとりとしていて、口の中でほどけていく感じは快感です。
そして、広がる脂の甘さ!
あの美しいサシには、こんな甘味と旨味が詰められていたのですね。

(本文より)

 

 

リンベルの愛用者でもある料理家・高橋眞季さんに、新商品「山形牛肩ロースすき焼き用」をお試し頂きました。王道レシピからちょい足しアレンジ、贅沢なお取り寄せの醍醐味であふれてたレポートをさっそくご覧ください。
-------------------------------------------------

こんにちは。
フードコーディネーター・料理講師をしております髙橋眞季と申します。
今回は、私も何度も利用させて頂いている、日本最大カタログギフト「リンベル株式会社」様の「山形の極み 山形県産 山形牛肩ロースすき焼用」を試食させて頂きました。
山形県と言えば、雪深い印象を持ちますが、フルーツなども豊富に摂れる恵まれた環境の土地。
山形県特有の昼夜の寒暖差が上質な脂と肉質に育てるそうで、肉のきめが細かく、脂質に旨味があるそうです。
普段の食卓では、なかなかお目にかかれない高品質な牛肉を、さっそくレポートさせて頂きます! 

f:id:neko_pa:20210222200828j:plain美しい木箱で届いた山形牛。さすがギフトのパイオニアのリンベル様。高級感があり、贈り物にするならば、お相手にきっと喜んでいただけると思いました。

f:id:neko_pa:20210222200854j:plain中を開けると、輝かしい山形牛が!日頃手に取る牛肉とは、明らかに違う肉質と色艶です。

f:id:neko_pa:20210222200923j:plain一枚、一枚、ビニールのシートで包まれ、「極み」と名乗るのにふさわしい姿。指で触ったら脂が溶けだしてしまいそうな、儚げな山形牛。美しさに感動します。

f:id:neko_pa:20210222200957j:plainさっそく「すき焼」にして頂きました。

f:id:neko_pa:20210222201311j:plainすき焼をする時は、関西風にするか、関東風にするかいつも悩みます。この素敵な山形牛を、関西風に焼いてみたいし、関東風に割り下で煮てもみたい・・・。
悩んだ末、最初の1枚は焼いて関西風、その後、割り下で煮る関東風にすることにしました。
欲張りだけど「おうちごはん」ですもの。自由に楽しみます。

f:id:neko_pa:20210222201352j:plain鍋に牛脂をひいて、肉を焼きます。この牛脂も、普段使うものと、まったく違いました。弾力があり、色は薄いピンク色。品質が違います。

f:id:neko_pa:20210222201424j:plain

f:id:neko_pa:20210222201435j:plainさっと焼いて、ひっくり返したら砂糖と醤油を振りかけます。醤油で焼ける牛肉の香りに食欲が沸きます!

f:id:neko_pa:20210222201458j:plain砂糖と醤油が絡んだら、用意していた卵の中へ!卵をたっぷりと絡めて・・・
いただきます!

f:id:neko_pa:20210222201523j:plainまず、山形牛の舌触りに感動!
しっとりとしていて、口の中でほどけていく感じは快感です。
そして、広がる脂の甘さ!
あの美しいサシには、こんな甘味と旨味が詰められていたのですね。喉をスっと通り、脂の嫌な感じがまったくしません。焼いた香ばしさも加わり、これは美味しい!
アツアツのお肉に、ひんやりとした卵がからみ、すき焼の醍醐味を堪能です。

f:id:neko_pa:20210222201608j:plain関西風を楽しんだら、関東風です。割り下は「みりん」を使わないシンプルなレシピになっています。

-関東風すき焼-

f:id:neko_pa:20210222201637j:plain

【材料:2人分】(時間:20分)
・山形の極み 山形牛肩ロースすき焼用・・・200g
・焼き豆腐・・・1丁
・長ねぎ・・・1本
・春菊・・・150g
・結びしらたき・・・150g
・牛脂・・・1かけ
(割り下)
・酒・・・100cc
・醤油・・・100cc
・砂糖・・・30g

【作り方】
①野菜などの下準備をする。
春菊は根元を切り落とし、5㎝程度の幅に切る。長ネギは根元を落とし、3㎝程度のぶつ切りにする。椎茸は軸を落とし、カサに切り込みを入れる。焼き豆腐は食べやすい大きさに切る。結びしらたきは、一度茹でこぼし、灰汁を抜く。
②鍋に割り下の材料を入れて、煮立たし、砂糖が溶けたら火を止める。
③長ネギを焼き、焦げ目がついたら割り下と他の野菜を加える。
④ひと煮たちしたら、山形の極み山形牛肩ロースと結びしらたきを加えて煮たら完成。

f:id:neko_pa:20210222202214j:plain

f:id:neko_pa:20210222202227j:plain

f:id:neko_pa:20210222202236j:plainぐつぐつと煮え、家じゅうに甘辛い香りが充満します。家族で鍋を囲むのは楽しいもの。外食がままならない今は、おうちでの時間を楽しみます。

f:id:neko_pa:20210222202314j:plain

f:id:neko_pa:20210222202329j:plainさらに美味しさを堪能するために、味変も楽しみました。ラー油に、フライドオニオンやにんにくが入った調味料を入れて「辛み」をちょい足し!大人が喜ぶ味変です。

f:id:neko_pa:20210222202356j:plainこの山形牛の品質を、外食で頂くとしたら、いったいおいくらになるのでしょうか・・・。「お取り寄せ」は、今の世情にマッチしているし、何よりも、「おうち」でゆっくりと、そしてリーズナブルに堪能できるのは最高だと思いました。

美味しい山形牛を使って、もう一品レシピのご紹介です。
山形牛をレアに調理し、韓国風に仕上げたレシピです。
-山形牛肩ロース肉のユッケ風サラダ-

f:id:neko_pa:20210222202550j:plain【材料:2人分】(時間:15分)
山形の極み 山形牛肩ロースすき焼用・・・200g
きゅうり・・・1本(90g)
長ネギ・・・30g
りんご・・・50g
(たれ調味料)
コチュジャン・・・小さじ1
おろしにんにく・・・小さじ1/4
めんつゆ・・・大さじ1
砂糖・・・小さじ1
酒・・・小さじ1/2
ごま油・・・小さじ1
煎りごま(白)・・・小さじ1

【作り方】
①長ネギは白髪ネギにする。きゅうりとリンゴは細切りに切る。
②鍋に湯を沸かし、沸騰したら火を止める。
③山形の極み山形牛肩ロースを湯の中でくぐらせ、色が変わったら引き上げ、氷水に入れる。
④水分を拭き取り、食べやすい大きさに切ったら、野菜と共に皿に盛りつける。
⑤たれ調味料をボウルに入れて、よく混ぜて添えたら完成。

f:id:neko_pa:20210222203151j:plain

【ポイント】
火を止めてから山形牛を湯にくぐらすことで、ゆっくりと火が入ります。氷で締めることで、柔らかく仕上がります。

f:id:neko_pa:20210222203225j:plain

f:id:neko_pa:20210222203248j:plain

f:id:neko_pa:20210222203309j:plain美しいピンク色になった山形牛。添えた野菜を巻いて、タレと一緒に頂きます。

f:id:neko_pa:20210222203333j:plain

f:id:neko_pa:20210222203349j:plainレアの状態の山形牛はしっとり滑らか。山形牛の肉質が堪能できるおススメのレシピです。

f:id:neko_pa:20210222203420j:plain制限の多い毎日の中で、お取り寄せで贅沢をするのは、もはや定番となりつつある今。信頼の高いリンベル様ならば、高品質で美味しいものに出会えます。
ぜひ、皆様も美味しいものを探してみて下さい。

 

ご購入はこちら

 

 

プロフィール
f:id:neko_pa:20200831150449j:plain
髙橋 眞季
料理講師・フードコーディネーター
東京都で一番小さな街「羽村市」にて、料理教室『Bring Kitchen』を主宰。
「おうちごはんをもっと楽しく!」をコンセプトに、使えるおかずから、おもてなし料理まで毎日に役立つ料理をレッスン中。
メディアへのレシピ提供やアンバサー、レシピブログ「ネクストフーディスト」としても活動中。
Web:https://www.bringkitchen.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ceoul0820/
Blog:http://makeahead.livedoor.blog/