今回のスタッフブログは、リンベルとのコラボで
「日本の極み」として「太陽王の食パン」をリリースする、
名店ダロワイヨさんについてうんちくをひとつご紹介いたします。
ダロワイヨはパリを本拠地とした高級食材を扱う老舗ですが、その歴史は1682年のヴェルサイユ宮殿までさかのぼります。
フランス貴族のコンデ公に仕えていたシャルル・ダロワイヨは、レセプションで供したパンが認められ、ルイ14世に招かれます。
その後、ダロワイヨ家は4世代にわたり、当時のフランス最高の美食の称号「Officier de bouche(食膳係)」として、ヴェルサイユ宮殿の食膳を担いました。
時を経て、1802年、シャルルの子孫であるジャン・バティスト・ダロワイヨが、パリに「メゾン・ド・ガストロノミー(美食の館) ダロワイヨ」を創業しました。初の海外進出先はなんと日本!
1982年、自由が丘に1号店が、89年には銀座本店がオープンしています。
ダロワイヨ銀座本店
当時はフランスの食ブランドにスポットが当たり始めた時代で、ルノートルやフォッションが同時期に開店し、注目を浴びました。
ダロワイヨのパンは「フランス菓子のダロワイヨが出すパン」であり、バターや乳製品など豊富に使用したお菓子屋さんのパンでした。
柔らかくてふっくらして甘いパンが好まれていた日本において、バゲッドやクロワッサン、ヴィエノワズリー(菓子パン)というフランス本場の味や香り、歯ごたえは、一度食べた人をとりこにし、次第に浸透していったのです。
そんな、日本のパン食文化に大きな影響を与えたダロワイヨとリンベルのコラボで生まれた、贅沢尽くしの食パンの極みが、「太陽王の食パン」。
水を一切使わずこだわり素材で焼き上げ、月にわずか3回の少量限定生産。
しかも1回あたり10点限定でしか生産しないという、至高の味わいを、ぜひお確かめください。
日本の極み「太陽王の食パン」について、詳しくはこちらをご覧ください。