RINGBELL BLOG

カタログギフトのリンベルが日本中から厳選した逸品を、美食のプロがテイスティング

「山形県産新品種 雪若丸」料理研究家・奥山まりさん

ふっくらとしているのに、混ぜていて粒感のしっかりさがわかる真っ白なごはん。この白さは今まで味わったお米の中でも断突!

白い器に盛っても、白さと粒感の際立つ雪若丸。いつものお米との違いが見た目でわかるってすごいですよね。甘みともちもち感があるのに粒の食感まではっきりわかる、まさに新食感そのもの!

(本文より)

 

 

今回初登場!料理研究家・オリーブソムリエの奥村まりさん。
〝笑顔が見られるおうちご飯〟をモットーとされているだけあって、家族を笑顔にするような食卓のアイディア満載!
ではさっそくご覧ください!
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こんにちは。料理研究家・オリーブオイルソムリエの奥山 まりです。
日々の料理の中で私が大切にしているのは、おいしい素材を選ぶこと。そのきっかけを作ったのが、若かった私に主人が言った「お米はおいしい物が食べたい!」のひと言でした。偶然にも、今回私にその想い出を蘇らせる試食のお話をいただきました♪

毎日味わうものは、いつものものを選びがちで新しいものを試したくても何を選んでいいかわからないかもしれません。

今回私の元にカタログギフトのパイオニア・リンベルさんから届いたのは、山形県産新品種の「雪若丸」。リンベルさんのギフトは我が家でもいただく機会が多く、丁寧なパッケージも魅力のひとつ。届く前から楽しみにしていました。

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「つぶ、いきいき。山形から元気なお米」。見た目にわかるこだわりが書かれた箱で届きました。程よい粒感のあるお米が好きな私の期待度を一気に引き上げてくれる謳い文句♪

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さらさらとした質感の米袋やかわいらしいプリントにもこだわりを感じ、もらって嬉しい届いてうれしいギフトそのもの!

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裏面には、雪若丸の特徴がぎっしりと書かれています。グラフ化された味の特徴は、日頃料理をしない家族にもわかりやすく、味わう前から「これは好きだよね♪」と会話の弾む場面も。

先ずは、土鍋炊きで。
山形県産には山形らしいものを添えて、早速、味わってみました。

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ふっくらとしているのに、混ぜていて粒感のしっかりさがわかる真っ白なごはん。この白さは今まで味わったお米の中でも断突!
【 土鍋炊きごはんの炊き方 】
〈 材料(2合分)〉
・雪若丸……2合
・水……440ml
〈 作り方 〉
1.お米は研いでザルにあげ水気を切り、土鍋に水と入れて30分浸水させる。
2.中火にかけて湯気が立ち、吹きこぼれ寸前にごく弱火にして10分炊き、火を止めて10分蒸らす。
※ 土鍋炊きの時には、密閉度の高い鍋炊きよりも水分量を多めに炊き上げます。

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白い器に盛っても、白さと粒感の際立つ雪若丸。いつものお米との違いが見た目でわかるってすごいですよね。甘みともちもち感があるのに粒の食感まではっきりわかる、まさに新食感そのもの!お弁当持ちの家族がいる我が家では、まさに求めていた風味です。

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里いもと牛肉を出汁と醤油ベースで煮込んだ山形の郷土料理「芋煮」。生まれも育ちも北海道の私ですが、父が東北の大学出身だったので小さな頃から食卓に上がることも多かったのですが、芋煮が山形の郷土料理と知ったのは大きくなってから。
お米同様、素朴なのに奥深い味わいの芋煮はお鍋としてはもちろんですが、汁物としてもいいですよね。

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こちらも山形の食卓の定番・山形の「だし」。薬味や野菜をたっぷり刻んで漬け込んでおくと冷蔵保存で3日可能な優れもの。その時々、旬野菜や残り物の野菜を刻んで浸けるだけなのにご飯が進む、我が家でも常備することが多いご飯のお供です。

真っ白な炊き上がりを見た瞬間、おむすびで味わいたい願望に駆られたのは言うまでもなく。
翌日はおむすびにサラダときんぴらを添えてみました。

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家庭料理の定番きんぴらと……

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和食にも洋食にもおすすめのカリフラワーの味噌マヨサラダ。
【カリフラワーとビーフパストラミの味噌マヨサラダ】
〈 材料(2~3人分)〉
・カリフラワー……1/2房
・ビーフパストラミ(またはコーンビーフ)……適量
★ 味噌……小さじ2
★ マヨネーズ……大さじ2
・ ブラックペッパー……適量
※ ★は、1:3で仕上げています。お好みで調整してください。

〈 作り方 〉
1.カリフラワーはひと口大に切り、沸騰っした湯に1Lあたり小さじ1の塩を加えて4分
半~5分茹で水気を切る。
2.★を合わせて(1)と全体に和え、ビーフパストラミを加えてさっと和え器に盛りブラックペッパーを降る。


おむすび用のご飯は、気分を変えてSTAUB鍋で炊きました。

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土鍋炊き同様、期待を裏切らない炊き上がりです。

こちらは、お米2合に対して水量は410ml。炊き時間は土鍋同様ですが、吹きこぼれが苦
手なので、沸騰するまで蓋を半分開いた状態で炊いています。初めから蓋をしっかり閉めた状態で炊き上げる時には、水量400mlがおすすめです。

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しっかりとした食感とふっくらとした甘みは、カレーにも好相性です。あえて固めに炊かなくてもお米の存在感をしっかりと味わえるので、メニューに合わせて炊き上げる必要もありません。朝に炊いたご飯が夜まで風味が変わらないので忙しい方にもおすすめで、何より私自身がリピートしたいお米となりました。

毎日食卓に上がるものが、いつも通り作って一層おいしく仕上がるのはうれしいですよ
ね。お米もそのひとつと思います。試食させていただいた雪若丸は、たかがお米されどお米。届いた時からうれしく感じる見た目と新しさやブランドネーム以上に、期待を裏切らない新食感でした。
素敵な商品の試食レポートの機会をいただきありがとうございました。

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いかがでしたか? 山形自慢の新・ブランド米「雪若丸」。

ふっくらしているのに、しっかりした粒感を感じられ、どんな料理とも好相性!

ぜひ一度、お試しください。

 

ご注文はこちら

 

 


<プロフィール> 

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奥山まりさん

料理研究家・オリーブオイルソムリエ 
北海道・札幌にて、完全予約制マンツーマン料理教室【OTOKOMAE KITCHEN】を主催。「身近な素材や調味料を使ってシンプルに、添加物少なめ頑張りすぎない〝笑顔が見られるおうちご飯〟」をモットーに程よい暮らしを提唱。
店舗プロデュース・レシピ開発他、フードスタイリング撮影にて活動中。