とてもかわいらしく、まさにルビーのように輝いていますね!
ひとくち口に入れるとジューシーな甘みが口いっぱいに広がり、口の中ではじける食感はたまらない美味しさです。
甘さの中に程よい酸味が加わった上品さはさくらんぼの王様「佐藤錦」ならではと言えるでしょう。
(本文より)
今回は、東北北海道から遠く離れた山口県の料理家さんに、ご試食頂きました!山口県にも美味しいものはたくさんあると思いますが、 ご試食の感想含め、食べ方提案(レシピ)も頂いたので、是非チェックしてみてください。
では、以下本文になります。
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こんにちは。料理家の大西綾美です。
山口県で料理教室Cherie cooking salonを主宰しております。
驚かれる方もいるかもしれませんが、山口県民は、「さくらんぼ」を食べる機会多くありません!「到着」が、とても楽しみでした!
届いたのは、さくらんぼの品種を代表する「佐藤錦」。さくらんぼ生産日本一の果樹王国山形県でも特別な存在で、贈り物として愛される逸品です。
届いた箱はとてもポップなさくらんぼをモチーフにしたデザインでとても心躍ります。
デザインは東北芸術工科大学学長のアートディレクターの中山ダイスケ氏によるデザインだそうです。
贈り物としてもパッケージにこだわりがあって素敵なのは嬉しいですよね。
さてさて、中を開けてみるとダイヤモンドをイメージしたパックが3つ入っており、さくらんぼがきれいに詰められています。
選りすぐりの農園から旬の品種だけを厳選と記載されてあります。
この美しい「紅い宝石」となるには長い期間と手間を要しますが、さくらんぼの旬はわずか「10日程度」だそうです。じっくりと甘みと美しさに磨きをかけた極上のさくらんぼを、厳選しているのが、この「山形の極み」だそうです。
お皿に盛ってみると、とてもかわいらしく、まさにルビーのように輝いていますね!こんなきれいな、果物を生み出す山形県の農家さんに脱帽です。
ひとくち口に入れるとジューシーな甘みが口いっぱいに広がり、口の中ではじける食感はたまらない美味しさです。
食品の特徴としては、糖度が高く、酸味とのバランスが抜群に良い品種だそうです。
甘さの中に程よい酸味が加わった上品さはさくらんぼの王様「佐藤錦」ならではと言えるでしょう。
さて、そのままフレッシュでいただくのももちろんですが、佐藤錦を贅沢に使ったアレンジレシピを考えてみました。
「佐藤錦のコンポート」
(材料)作りやすい分量
さくらんぼ・・・400g
砂糖・・・80g
レモン汁・・・20ml
キルシュ・・・50ml
(作り方)
- さくらんぼはよく洗い、枝を種を取り除く。
- 鍋にさくらんぼ、砂糖、レモン汁、キルシュを入れて強火にかける。
- 沸騰したら中火にし、アクを取りながら煮る。
- 10分煮たら完成。
- ヨーグルトやアイス、パンなどに乗せて頂く。
煮すぎて実を潰さず、形を少し残すのがポイントです。
「佐藤錦のグラフティー」(18cmタルト型1個分)
(材料)
さくらんぼ・・・100g
バター・・・10g
卵・・・1個
砂糖・・・40g
薄力粉・・・20g
牛乳・・・120ml
粉砂糖・・・適量
(作り方)
- さくらんぼは種を除く。
- バターを溶かし、砂糖を入れてよく泡だて器で混ぜる。
- 溶き卵を加えてさらに混ぜる。
- ふるった薄力粉を加えて混ぜ、さらに牛乳を加えて混ぜる。
- 型にクッキングシートを敷き、さくらんぼを並べ、4の生地を流し込む。
- 170度に熱したオーブンで35分焼く。
- お好みで粉砂糖を振りかける。
加熱することで佐藤錦の甘みがさらに増して何とも言えない美味しさでした!
他にもいろいろをアレンジしてみたいです。
今回ご紹介したレシピ、よかったらお試しください!
「山形の極み 佐藤錦」のお申し込みは、こちら
●プロフィール
大西綾美
Cherie合同会社代表。料理家。管理栄養士
少人数の料理教室「Cherie cooking salon」を山口県と東京都で主宰。
県内外からレッスンに通うほど、料理初心者や若い主婦にも人気。
料理の時短ワザや盛り付け、おいしさには定評がある。
2020年4月、「1時間で10品超時短つくりおき」、2021年2月「1時間で10品超時短つくりおき弁当」を出版。
・HP https://cheriellc.com
・インスタグラムアカウント cherie_cooking_salon