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カタログギフトのリンベルが日本中から厳選した逸品を、美食のプロがテイスティング

「北海道根室産いくら醤油漬け」国際中医薬膳師・ちづかみゆきさん

ん~、、ピカピカつやつやのいくら。ぷちぷちと口の中ではじけます!

見た目よりしっかりとした塩味を感じながらもとってもまろやか。

コクもすばらしいです。そして後味が良いですね。だしの旨味が広がります。

もちろんイヤな生臭みなどは全くありません。

(本文より)

 

 

今回は、”ココロとからだにやさしい薬膳”から、レシピ提供、執筆など幅広くご活躍されているちづかみゆき先生に「北海道根室産いくら醤油漬け220g」をお試し頂きました。

ぜひ、ちづか先生の試食レポート記事ご参照の上、北海道根室産いくら醤油漬けをお試しください!

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こんにちは。
料理家・国際中医薬膳師のちづかみゆきです。

今回試食させていただいたのは、「日本の極み」から「北海道根室産 いくら醤油漬け」。段ボール箱を開けるとおしゃれな木箱が登場。
テンション上がりますね~どんないくらが現れるのだろうと期待に胸が膨らみます。

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早速中を開けてみると…
そうでした。冷凍便でのお届けだったので、しばしお預け、です。
説明書通りに冷蔵庫でゆっくり解凍し、その時を待ちます。

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その間に詳しく説明書を読んでみることに。
*創業明治35年(1902)と百年以上の歴史を誇る北海道・根室の水産加工会社「鮭匠ふじい」が自信を持ってお届けするいくらの醤油漬け。
*産卵のために川へ遡上する直前に獲れる鮭から、程よく成熟したいくらだけを選び抜き、その日のうちに一粒ずつ丁寧にほぐして醬油漬けにしたものを瓶詰め。
*味付けに使用した醤油は、天保15年(1844)創業の山形県の醸造蔵「丸十大屋」製。
素敵な情報が続き、わくわくしてきます。

そしてついにご対面。

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凍っているときには粒が見えなかったので実感しなかったのですが、解凍後は瓶の外からもはっきりと粒が見えます。そこで初めて気づく…これってすごい量じゃないですかー⁉贅沢にたっぷり220g入り、とのことでした。

早速そのままでいただいてみました。

ん~、、ピカピカつやつやのいくら。ぷちぷちと口の中ではじけます!薄口しょうゆを使って仕上げられているそうで、見た目よりしっかりとした塩味を感じながらもとってもまろやか。コクもすばらしいです。そして後味が良いですね。だしの旨味が広がります。もちろんイヤな生臭みなどは全くありません。

さて、次は大根おろしにかけて。

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最近は様々な色大根が売られていますよね。紅くるり、ビタミン大根、普通の大根を鬼おろしでおろして盛り付け、いくらをたっぷりとのせてみました。こうするとこれだけでおもてなしの一品になります。いくらがおいしく味付けされているので、「追いしょうゆ」は不要です。ごはんにかけていただく際もわさびを少し添えた程度です。
これだけたっぷりの瓶詰め、まだまだ楽しめます!

今度は洋風に2品。こちらはレシピを添えますね。

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いくらとわさびマスカルポーネクリーム

<材料2人分>
いくら 大さじ1~2(お好みで)
A)マスカルポーネ・・・大さじ2
A)プレーンヨーグルト・・・大さじ2
A)わさび・・・小さじ1/2~1(お好みで)
A)ディル(みじん切り)・・・小さじ1
A)小ねぎ(みじん切り)・・・小さじ1
クラッカー・・・適宜

<作り方>
① A)をボウルに入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
② 器に①を盛り、いくらをのせ、クラッカーと分量外のディルを添える。

わさびマスカルポーネクリームを添えたものは写真のようにそのままスプーンで一緒にすくって前菜として召し上がっていただいてもよいですし、スライスしたバゲットにのせてオープンサンドとしても。いくらとわさびの相性は間違いないですよね。

もう1品はサラダ仕立てにしてみます。

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いくらと小松菜、マッシュルームのサラダ

<材料2人分>
いくら 大さじ2
小松菜・・・100g
ホワイトマッシュルーム(新鮮なもの)・・・大2個
スライスアーモンド・・・大さじ1
EVオリーブオイル・・・小さじ1
A)ぽん酢・・・大さじ1/2
A)粒マスタード・・・小さじ1

<作り方>
① 小松菜は2cm幅に切り、さっと冷水にさらしてパリッとさせてからしっかりと水分を切る。ホワイトマッシュルームは薄切りする。スライスアーモンドはフライパンなどで炒って冷ます。Aを混ぜ合わせる。
② ボウルに小松菜とマッシュルームを入れ、オリーブオイルを加えてよく和えてからA)を加え、さっと和える。
③ ②を器に盛り、いくらをのせ、アーモンドを散らす。

しょうゆベースなので、和野菜の小松菜を合わせてみました。葉物はお好みのものでもよいのですが、ぜひ生のホワイトマッシュルームやアーモンドとのマリアージュを楽しんでみてください。意外な組み合わせにいくらの楽しみ方がひろがったかも、なんて思っていただけたらうれしいですが、これもこのおいしいいくらの醤油漬けがあってこそ。実はレシピを考えながらもついついスプーンでひとさじだけ…と思いながら何度も口に運んでしまっていました。そのままでも本当においしいのです。
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クリスマスやお正月にちょっと素敵なグラスに盛るだけでも華やかないくらの醤油漬け、今年お世話になったかたへのギフトや1年がんばった自分へのご褒美にいかがですか?豪華な中身なのに小さなものって気が利いていますよね。たっぷりな量とはいえ小さめのパッケージですし、冷凍(冷蔵)庫の中でも場所をとりません。
ぜひともおすすめしたい1品です。

 

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プロフィール

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料理家・国際中医薬膳師 ちづかみゆき

国際線CAとして乗務後、ミシュラン3ツ星フレンチ2店でレセプショニストとして勤務。からだを壊したことがきっかけで国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)にて薬膳を学び、資格を取得。上海、ボストンで活動後、帰国して雑誌、企業へのレシピ提供、コラム執筆などを行う。
身近な食材を使ったこころとからだにやさしい薬膳を多く提案しているが、薬膳にこだわらない料理も得意。
近著に「巣ごもりごはん便利帳」(翔泳社)がある。

Instagram:https://www.instagram.com/miyukichizuka/