わ~~!!
みずみずしく果汁が口の中に広がります。
糖度が高いといっても上品な甘み。その甘味があふれんばかりに出てきます。ゼリーのような食感と言うのはこの事か!房の皮は薄いので全く感じることもないくらい、プルプルとした果肉が口の中で溶けてゼリーのような心地よい食感がたまりません!
これは本当に贅沢です!!(本文より)
今回は、さまざまなメディアでご活躍の尾田衣子先生に「愛媛 紅花むすめ」をお試し頂きました。
尾田先生の試食レポート記事&大人から子供まで楽しめるレシピ、ぜひ、紅花むすめをお試しください!
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こんにちは!料理研究家の尾田衣子です。今回はリンベルさんの日本の極みシリーズ『愛媛 紅花むすめ』をいただいてみたいと思います!
まずはパッケージ。素敵なイラストでスタイリッシュな雰囲気もありますよね。そして柑橘の美味しさをイラストでも感じさせてくれました。開ける前から楽しみがリンベルさんにはいつもあるんですよね~。
さて、愛媛と言えばみかん。みかんの産地のこの柑橘はかなり期待が高まりますよね。『紅花むすめ』とはどのような果物なんでしょうか!
まず、品種名ですが『愛媛果試第28号』。私には聞きなれない品種でしたが詳しく説明書きが入っていました。
この品種の栽培方法は平地でのハウス栽培が一般的なんだそうです。他にも沢山この品種のものは有るんですね。そしてその中でも紅花むすめは糖度をより高いものにするために乾きやすい南向きの急斜面で栽培されているそうです。日光をまんべんなく浴びることで美味しい甘い柑橘によりなるのですね。勉強になります。
更に、一般より遅い時期に収穫するのだそうです。そのことで果皮と中の袋が薄くなり、果汁たっぷりになるのだそうですよ。このこだわりの製法で作られた『紅花むすめ』、早速食べてみたいと思います!
箱を開けてみますと8個の紅花むすめが入っていました。思ったより大きくてびっくり。みかんのイメージというより、いよかんなどの大きさに近いかも。皮が薄いという事もあり、触ってみると、すぐそこに果実を感じる柔らかい感触です。
まずはオーソドックスにカットしてそのまま頂いてみたいと思います。
美味しい食べ方の説明も入っています。その通りに果皮をむかずにナイフで真横半分に切り、その半分をさらに4等分し、薄い果皮と果肉の間に切れ目を入れてまずは一口。
わ~~!!
みずみずしく果汁が口の中に広がります。
糖度が高いといっても上品な甘み。その甘味があふれんばかりに出てきます。ゼリーのような食感と言うのはこの事か!房の皮は薄いので全く感じることもないくらい、プルプルとした果肉が口の中で溶けてゼリーのような心地よい食感がたまりません!
これは本当に贅沢です!!
もったいないですけど、美味しすぎて1個あっという間に食べてしまいました。やはり、美味しいものは何もせずにそのまま!が第一ですしお勧めですが、、、8つもあるので少しアレンジしてみたいと思います。
まずはこのフレッシュさを朝食にも活かしたいと思い1品目です。
オレンジフレンチトースト
【材料】2人分
紅花むすめスライス……2枚
食パン…‥2枚
卵……1個
オレンジジュース……50ml
バター10g
黒コショウ……お好みで
【作り方】
①、卵とオレンジジュースを良く混ぜ食パンを両面浸す。
②、フライパンにバターを溶かし、紅花むすめの表面をさっと焼き取り出す。
③、②に①を入れ両面にうっすら焼き色が付くまで弱火で焼き取り出す。
④、器に③、②をのせ好みで黒コショウをふる。
オレンジをたっぷり楽しめるフレンチトーストです。朝食はもちろん、ホイップクリームなどをのせ、デザートにも最適です。
そして、2品目はディナーやおもてなしにピッタリな簡単に出来る一皿を紹介します。
チキンとブルーチーズのオレンジ添え
【材料】2人分
紅花むすめ……1/2個
サラダチキン……60g
ブルーチーズ……20g
ベビーリーフ……適量
フィンネル…‥適量
A
ヨーグルト……大さじ1/2
マヨネーズ……小さじ1
オリーブオイル……小さじ1/2
塩……適量
【作り方】
①、紅花むすめは皮を取り果肉を2㎝角に切る。サラダチキンも2㎝幅に切り、ブルーチーズは粗切りにする。
②、器に①、ベビーリーフを盛り付けフィンネルを散らす。Aを混ぜ合わせ器にかける。
2工程で出来てしまう簡単すぎるレシピですが、おしゃれに見えるので是非是非試して見て下さい。紅花むすめのたっぷりな果汁がフルーツとしてだけでなく、口の中でソースとしても活躍する一品です。
『紅花むすめ』。大きくて果汁たっぷりで食べ応えあり、上品な甘さでゼリーのような食感がたまらない贅沢感のある新柑橘。
是非ご家庭でも試して見て欲しいです。
大人も子供も必ず美味しいと言わせる愛媛のプレミアムギフトです。贈り物にも自分へのご褒美にもきっと満足いただける商品ですよ。
プロフィール
尾田衣子
料理研究家・オリーブオイルソムリエ
ル・コルドンブルー東京校に入学。料理ディプロムを取得。その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。
現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイルに特化した料理を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『柑橘料理の本』オーバーラップ『薬味食堂』朝日新聞出版『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社 他