予想していた以上に大きな、立派ないちごです。
ジューシーで甘く、ほどよい酸味も感じられる、バランスのよい味わいです。
果肉の中、果芯部分も美しい紅色です。この完熟紅ほっぺいちごは3Lサイズとあって、存在感があり、1粒食べるだけでも、大きな満足感があります。
(本文より)
フードライターであり、栄養士でもある藤岡さんに、今回ご試食いただいたのは、紅ほっぺという品種のいちご。みずみずしいいちごのおいしさを、臨場感たっぷりの写真とともにお届けします。ぜひ最後までご覧くださいね!
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これまでも何度か試食させていただいた、リンベルの「極み」シリーズ。
今回は、その豊富なラインナップの中から、糖度と品質を追求し、時期限定でしか出荷しないという、まさにこだわりの「極み」山形産の「完熟 紅ほっぺ」を試食させていただきました。
「紅ほっぺ」とは、静岡生まれのいちごの品種。果皮や果肉がきれいな紅色で、食べるとほっぺが落ちてしまうほどおいしいことに由来します。
ていねいに梱包された商品が届きました。いちごをイメージした女の子でしょうか、かわいいキャラクターのデザインです。贈り物にしても喜ばれそうです。
開いてみると、いちごがきっちりとお行儀よく並んでいます。
予想していた以上に大きな、立派ないちごです。収穫後すぐに山形から出荷されるので、新鮮そのもの、美しい長円錐形です。
「均整のとれた形の果物は、味がよい」と言われています。私も果物を選ぶときにはそれを心がけています。味への期待が高まりますね。
早速、いただいてみます。
ジューシーで甘く、ほどよい酸味も感じられる、バランスのよい味わいです。
何でも、酸味が少なくて甘い「章姫」と香りがよく糖度の高い「さちのか」を交配したいちごだとか。果肉の中、果芯部分も美しい紅色です。
いちごは、コラーゲンの生成を助けるビタミンCが豊富なフルーツ。
春であれば毎日食べたいですね。ビタミンCは過剰な皮脂の分泌も抑えてくれます。
この完熟紅ほっぺいちごは3Lサイズとあって、存在感があり、1粒食べるだけでも、大きな満足感があります。せっかくなので、届いたその日に早速、食後のデザートとして、食卓に並べました。
カットして、ちょっとしゃれたおつまみにも。
クリームチーズと一緒にいただきましたが、フルーティーな味わいが、ワインやさわやかなカクテルに合いそうです。
もちろん、ティータイムにもぴったり。愛らしい形のいちごは、お茶会の際などに出すと、話題になるのは間違いありません。私も機会を作って、このいちごを友人たちに紹介したいと思います。
皆さんも大切な方と一緒に、「山形の極み 深瀬さんの 完熟紅ほっぺいちご」を召し上がってくださいね。1粒で、大きな満足感が得られる、とびきり味わい深いいちごです。
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いかがでしたか?寒い時期に作られた紅ほっぺは、最もおいしく育ちます。いちごは寒いと成長がゆっくりになり、ゆっくり育つと糖度が上がるからなんです。最もおいしくなる時期の紅ほっぺを、すぐに収穫してお届けするので、一番おいしいタイミングで、食べることができるんですよ。
藤岡智子
フードライター&栄養士。情報誌、グルメ雑誌のライターとしてレストラン、カフェなど500店舗以上の飲食店取材を経験。栄養士の資格を生かし、食育・栄養関連の記事の執筆、レシピ提案・調理などもおこなっている。