蓋を取るとふわ~っと顔を撫でるフルーティな良い香り!
ヘタまで赤くてつやつやしたゴルフボール大のいちごがぎっしり並んでいます。美味しそう~!!
口の中にお汁がじゅわ~!
そのお味が、とってもまろやかなんです。くどくなくて、まろやかで優しい甘み。
(本文より)
人気の果物の上位には必ずランクインする、いちご。
「あまおう」や「とちおとめ」など、さまざまな品種がありますが、今回料理研究家 河井あゆみさんにご試食いただいたのは、「ほっぺが落ちちゃう」くらい美味しいと名付けられた「紅ほっぺ」。
それも、甘味を通常の倍レベルまで引き上げるため、山形県で手間と時間をかけてじっくり育て上げた「極み」の逸品です。。
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料理研究家 河井あゆみです。
イタリアンを中心としたおもてなし家庭料理教室を主宰しております!
子供2人の育児を経て、ふだんのおうちごはんとちょっとおしゃれなハレの料理両方を提案させていただいています。
春はお祝い事の多い季節。
見る人をパッと明るく華やかな気分にしてくれるいちごは春の教室メニューに欠かせません。
大人から子供まで好きな人が多いいちご・・・美味しいいちごはいつも探しています。
そんな時、山形の極みシリーズ「完熟紅ほっぺ」いちごを試食させていただけることになりました!
果肉や果皮がきれいな紅色をしていることと、食べると「ほっぺが落ちる」ほど美味しいことから名づけられたという、この紅ほっぺ。
原産地の静岡県を中心に12月中旬から6月初旬までが、その出荷のシーズンですが、今回ご紹介するのは、山形県で、1月下旬から3月上旬までの厳寒期に収穫された「完熟紅ほっぺ」とのこと。
寒い時期のいちごは、通常より成長に時間をかけゆっくりと育つため、糖度が高まり、甘さが通常期の2倍にもなるものもあるというから驚きです。
確かにクリスマス時期からお店でも見始めるいちごですが、まだまだ酸っぱくて味の薄いいちごも多かった気が・・・。
冬の寒い時期に山形のハウスの中でじっくり育っていた紅ほっぺが今ようやく日の目を見るわけですね! また産直なので完熟したいちごが収穫後、すぐに送られてくるというお話も聞き、わくわくが募ります。早く食べたい♫
さて届いた姿は・・・立派な箱に入っています!しっかりした、シンプルでモダンなパッケージ。
中も見てみましょう!
蓋を取るとふわ~っと顔を撫でるフルーティな良い香り!いちごにかけられたビニールフィルムを取るとヘタまで赤くてつやつやしたゴルフボール大のいちごがぎっしり並んでいます。美味しそう~!!
これは大切に味わって食べなくては!という気になります。
いちごは特に工夫しなくてもそのまま食べて美味しいものですが、私が気をつけていることがいくつかあるのでお伝えしますね。
まず洗う時は食べる直前に食べる分だけ洗うこと。いちごは傷みやすいので濡れたままにしておくとどんどん悪くなってしまいます。
そしてヘタを取る前に洗うこと。
ヘタを取ってから洗うとビタミン類が流れ出てしまいます。まず食べる分だけ冷蔵庫から出し、洗ってからヘタを切り取りましょう。
そして美味しくいちごをいただく時に温度も大切。冷蔵庫から出したてのキンキンに冷えたいちごでは、それがどんなに甘くて美味しいいちごでも味が良く分かりませんね。
私はいちごを10~20分常温に置いてからいただくことを心がけています。
いちごの美味しい食べ方としては、練乳やはちみつ・砂糖や牛乳をかけて食べる、ケーキやタルトに使う、つぶしてジュースやスムージーにする、煮込んでジャムにする、などがありますね。最近ではフルーツを料理に使うのがトレンドでもあり、サラダに入れたりお肉のソースにすることも。
でもこの紅ほっぺ、ひとつぶがこんなに大きいんです。だから最初はまずそのままかぶりついて味わっていただきたい。私ももちろん1粒めはそうしましたよ!
そしたら・・・口の中にお汁がじゅわ~!
そのお味が、とってもまろやかなんです。くどくなくて、まろやかで優しい甘み。
私はまず思ったのはこのいちごをお子さんに食べさせてあげてほしい・・・ということ。
味覚を育んでいる子供のうちに、この自然な美味しさを覚えてほしい。いちごの美味しさってこういう味なんだよって教えてあげてほしいと思いました。
味にこだわっているから、出荷できるのは1月の下旬から3月上旬限定ということですが、3月のお雛祭りや卒業・入学などの子供関係の行事や集まりにいただけば、子供たちが目を丸くすること請け合いです。
そんなときお子様向けに、簡単にいちごをドレスアップさせてみるのはいかがでしょう?
「いちごのサブレ」
市販のサブレクッキー(もちろん手作りでも)にホイップクリームを絞り、上に紅ほっぺをのせます。
食べる時は片手に紅ほっぺ、片手にクリームのせサブレクッキーを持って代わりばんこに食べるのが〇マル。
クリームは、生クリームをホイップしてもいいし、マスカルポーネチーズに蜂蜜を混ぜたものでも。
お祝いの日やちょっとした集りの時にお取り寄せしたり、大切な人への贈り物にしたい紅ほっぺ。いただいたらとびきり嬉しい極上の一品です。
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河井さんからも大絶賛をいただいた、この「山形の極み 完熟紅ほっぺ」。
本当に甘味とみずみずしさが違うんです。
お届けできる期間は限られてしまいますが、ぜひこの驚きの甘さをご実感ください。
【プロフィール】
料理研究家 河井あゆみ
NYでイタリア料理を学んだ後子育てを経て、現在はおもてなし・家庭料理の教室「料理教室ARNOアルノ」を主宰する。
「食べるものがその人を作る」をモットーに、作りやすいレシピと料理を自分らしく楽しむライフスタイルを提案。食材の探求・紹介にも力を入れている。
教室のほか、料理関係のイベント講師・企業向けレシピ開発・料理関係のコラム執筆・雑誌撮影などで活動中。