種は入っていないので、カットしやすく、また食べやすいですね。表面はみずみずしく、新鮮です。切り口からジワーっと水気が出てきました。
『甘い!!!!』
この甘味。ただ甘いだけでなく、上品な甘さが際立ちます。すっきりとした甘さが口のなかに広がり、また手を伸ばしてしまいました!
(本文より)
今回は、料理研究家であり、オリーブオイルソムリエや健康管理士一般指導員の資格も持つ尾田衣子さんに、特別な栽培法で作られ、最上級品といわれる柿「シンデレラ太秋」をご試食いただきました。
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こんにちは、料理研究家の尾田衣子です。
今回は、リンベルさんのカタログギフト『日本の極みシリーズ』を試食させて頂きました。素材と製法、パッケージにもこだわる『リンベル』とお聞きしていたのでとても楽しみに待っておりました。
送られてきたものは柿。『熊本のシンデレラ太秋』です。
まずは立派な木箱が目に入ります。そして、その木箱には版画の様に『柿』の模様が。オレンジと緑とでイメージされたこの箱は高級感があります。
中をあけると、大きな柿が3つならんでいます。その1つ1つが大きい!いつも食べている柿の一回り大きい柿は、ずっしりとしており食べ応えがありそうです。
早速、むいてみます。周りは硬めに感じられ、梨をむいているような感覚です。ハリがあり、重厚感があります。
皮をむき、くし切りにします。種は入っていないので、カットしやすく、また食べやすいですね。表面はみずみずしく、新鮮です。切り口からジワーっと水気が出てきました。
そして、一口いただくと。。。
『甘い!!!!』
この甘味。ただ甘いだけでなく、上品な甘さが際立ちます。すっきりとした甘さが口のなかに広がり、また手を伸ばしてしまいました!
最近『太秋柿』は人気の高い品種。甘柿の富有、次郎、花御所、ロ-19号の4種を掛け合わせたものだそうです。そのため、大玉でとても甘く仕上がっています。食感も梨に似てシャキッとしながらもみずみずしさが楽しめます。目を閉じて食べたら柿は思えないかもしれません。
一般的に『太秋柿』は袋をかけて露地で育てられるらしいのですが、無袋で紫外線を通すハウスで育てられているのが『シンデレラ太秋』で、糖度20度前後の高品質柿だけをこの名前で呼ばれるのだそうです。
黒い器に盛り付けてみました。とても際立ちます!
美味しい柿だからこそ、そのまま味わいたいものですが、少し手を加えても、華やかで旨みを引き出し贅沢なサラダになります。
ルッコラにたっぷりに柿、カッテージチーズに黒コショウと良質のオリーブオイルをかければお酒のおつまみにも。ちょっと贅沢な使い方ですが、美味しいものだからこそフレッシュに食べることをお勧めします。
福馬果樹園のシンデレラ太秋。化学肥料を極力避け、何度も土壌改良を行うという大事に育てられている商品。だからこそ、上品な味わいを醸し出してくれるのだと思います。そして、朝採りの新鮮な柿を即配送するという徹底ぶり。送る側、送られる側どちらも満足のいく一品ですね。
是非贈り物として活用して見て下さいね。
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いかがでしたか? 糖度たっぷりのゴージャスな柿を、そのまま味わうことはもちろん、サラダにすればおもてなしの一皿に。あなたならどちらで楽しみますか?
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【プロフィール】
尾田衣子(おだ きぬこ)
料理研究家
オリーブオイルソムリエ(日本オリーブオイル協会認定)
健康管理士一般指導
ル・コルドンブルー東京校に入学。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル料理を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。
また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。