ほどよいベーコンの塩味が感じられるので、塩を加えなくても十分。とてもおいしくいただけました。
ブロックでたっぷりボリュームがあり、いろんなお料理で楽しめるのがうれしい「山形の極み 無塩せきベーコン」。これからの季節、運動会や行楽のお弁当などにも活用できます。おもてなしやお酒の肴にもぴったりです。
(本文より)
フードライター&栄養士の藤岡智子さんに、「山形の極み 無塩せきベーコン」をご試食いただきました。
作り手のこだわりがギュッと詰まった大きなブロックベーコンを、シンプルにカリッと焼いて…、また、藤岡家の定番メニュー「ベーコンポテト」で召し上がった感想をご紹介いたします。「ベーコンポテト」のレシピもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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常に最高のギフトを追求するカタログギフトのリンベルさん。グルメでも全国の美味美食を吟味しています。
そんなリンベルさんが、様々なグルメ商材の中から厳選し太鼓判を押す「極み」シリーズは、食の安心&安全を徹底的に追求した本物の味わいです。その中から、今回は「山形の極み 無塩せきベーコン」を試食させていただきました。
かわいいイラストの描かれたボックスを開けると、ブロックタイプのベーコンが入っていました。発色剤を使わない「無塩せきベーコン」です。クール便で届き、きちんと緩衝材が敷かれていました。
ラベルには「出羽のしんけん工房」と書いてあります。ドイツ語では、ハム類を「Schinken(シンケン)」と呼ぶそうですね。そして、真剣に製品づくりに取り組むというポリシーをこめているとか。
そのポリシーは、
・原材料の厳選
・加工段階での純正
・時代環境に曲げられない一徹な姿勢
・みずから99%消費者の立場の自覚
この4つを守り続ける姿勢、とても信頼感がありますね。
ベーコンを取り出してみると、ずっしりと重く、厚みがあります。横から見ると、赤身と脂身がバランスよく、層になっているのがよくわかりました。
使用する豚肉は山形・最上川ファームの「庄内SPF豚肉」。クセがなく、やわらかな肉質が特長だとか。SPFとはSpecific Pathogen Freeのことで、特定病原微生物を持たないという意味です。
天然の岩塩、香辛料、砂糖だけを使用し、桜のチップを使い、2晩かけてスモーク。塩は手仕事で、ていねいにすり込むそうですよ。
早速、カットしてフライパンで焼くことにしました。香ばしい匂いとともに、こんがりと焼き上がりました。ごはんにも、ビール、ワインにもよく合いそうです。
薄く切ってカリカリにしても、厚めにカットしてステーキにするのもおすすめです。ブロックなので、自在に活用できますね。
次に、食べ盛りの息子たちのリクエストに応えて、焼いたベーコンでオープンサンドを作りました。バゲットの上に生野菜をのせ、ベーコンとともにいただきます。
シンプルなオープンサンドですが、ベーコンのうまみが感じられ、贅沢な気持ちに。お好みの食材を取り合わせて、ホームパーティなどにもよさそうです。
そして、わが家の定番「ベーコンポテト」を作りました。
用意するのは角切りにしたジャガイモと、とけるチーズ。
- 切って水にさらしておいたジャガイモを耐熱容器に入れて、電子レンジでやわらかくなるまで加熱。
- 熱したフライパンで角切りにしたベーコンを炒め、先ほど加熱したジャガイモを加えます。
- ベーコンの脂が全体にいきわたったら、グラタン皿に移し、とけるチーズをのせてオーブンやグリル、オーブントースターで少し焦げ目がつくまで焼いたらできあがりです。
焼きたてをいただきましたが、ベーコンの味わいが、ジャガイモに風味をプラスしていて、いつもより奥深い味わいに仕上がりました。ほどよいベーコンの塩味が感じられるので、塩を加えなくても十分。とてもおいしくいただけました。
ブロックでたっぷりボリュームがあり、いろんなお料理で楽しめるのがうれしい「山形の極み 無塩せきベーコン」。これからの季節、運動会や行楽のお弁当などにも活用できます。おもてなしやお酒の肴にもぴったりです。
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いかがでしたか? カリカリに焼いて食感とともに楽しんだり、分厚く切ってうまみを贅沢にじっくり味わったり、写真からも魅力が伝わりますね。
実は、カリカリに焼き上げられることこそ、本物のベーコンの証なんです。
カリカリベーコンを作ろうと思って、フライパンで焼いたら、シワシワに縮んでしまった…なんてことありませんか? 焼くとシワシワに縮んでしまうものは、燻製させる前の豚肉に、調味料など増量剤を注入して目方を増やしてつくったベーコンです。
この「山形の極み 無塩せきベーコン」は、本当に安心・安全に食べられる、本物のベーコンを目指して、職人さんたちが子だ徹底的なこだわりを持って「真剣」につくった贅沢な逸品です。ぜひ一度、その味の違いをお確かめください。
藤岡智子
フードライター&栄養士。情報誌、グルメ雑誌のライターとしてレストラン、カフェなど500店舗以上の飲食店取材を経験。栄養士の資格を生かし、食育・栄養関連の記事の執筆、レシピ提案・調理などもおこなっている。