そしてどちらも同じく衝撃を受けるのが、なんといってもお餅の食感!!
やわらかく、でもコシもあり、米の味すら感じました。
山形県産のもち米「ひめのもち」が団子にぴったりというのも頷けます。
おいしい・・・。
しみじみとしてしまうおいしさってあるんだな、と。
(本文より)
今回は、人気料理研究家の西山京子(ちょりママ)さんに、「山形の極み」シリーズの「おばあちゃん家のじんだん餅・くるみ餅」をご試食いただきました。
さすが、ご自身のブログでも多くのファンを持つ西山さん! 写真がとてもきれいで、スタッフもとっても嬉しくなりました! そして、私たちのこだわりや、山形が誇る厳選した材料づくしの「じんだん餅」のよさを良く理解いただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
では、さっそく、ちょりママさんのご試食コメントをご紹介しましょう。
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今回、リンベルさんに試食のご依頼をいただいたのは、リンベルさんの出自の地である山形県から味・品質に徹底的にこだわって厳選した「山形の極み」シリーズの「おばあちゃん家の山形じんだん餅とくるみ餅」。山形では定番の和菓子です。
じんだんとくるみを表すデザインのこんな素敵なパッケージで届きました。
落ち着いた色合いなので老若男女問わずにお渡しできるという印象ですね。
包装をあけると立派なお重が登場。
黒には「じんだん餅」、赤には「くるみ餅」がそれぞれ10個ずつ入ってます。
どちらも内装がしっかりしているので持ち運びも安心。
このお重がまたかわいいので、
食べ終わったあとも使えてしまうと思ったのは私だけでしょうか。
これなら、お取り寄せでも贈答品でも大満足ですね!
さて肝心なお団子そのものは…。
山形では「じんだん」と呼ばれる茹でた枝豆をすりつぶし、砂糖と塩を加えた餡。
岩手や宮城でいわれるずんだと同じですが、
山形では「じんだん」で親しまれています。
このじんだん餅で使われる枝豆は、
山形県尾花産の「天平秘伝豆(てんぴょうひでんまめ)」。
山形県の青大豆を代表する「秘伝豆」の一種をたっぷり使用してるのが特徴。
くるみ餡は、「鬼ぐるみ」だけをすりつぶして砂糖と塩を加えた餡。
「鬼ぐるみ(オニグルミ)」はくるみの品種の一種で山間の川沿いに自生しているくるみです。鬼というだけあって殻が厚いので種子を取り出すのが大変です。堅い殻を一つずつ金づちで割り、少ない実を手で取りだす作業を惜しみなくされて出来上がったくるみ餅。
くるみの風味と味わいが深いのは言うまでもありません。
肝心な団子はというと、山形県産のもち米「ひめのもち」を使用してます。
「ひめのもち」の魅力は白さとコシの強さ。まさに団子にぴったりのもち米です。
山形の秘伝の名産がつまったじんだん餅とくるみ餅。
素材とこだわりの基準はクリア!
箱を開けたときに「早く食べたい」という衝動を抑えきれないほど
じんだんとくるみの香りが広がります。
じんだん餅は、甘さ控えめ。青大豆の味がガツンときます。
甘さよりもあとからくる塩気が豆の甘みを引き立て、重くないので
さらりと3ついただけてしまいました。
食後もしばらく残るじんだんの青大豆の風味。これは・・・すごい!!
くるみ餅は、くるみとごまの味がストレートにやってきます。
じんだんより少し甘みを感じます。
くるみってこんな重い風味があったのかと思うほどです。これは・・・驚き!!
そしてどちらも同じく衝撃を受けるのが、なんといってもお餅の食感!!
やわらかく、でもコシもあり、米の味すら感じました。
山形県産のもち米「ひめのもち」が団子にぴったりというのも頷けます。
おいしい・・・。
しみじみとしてしまうおいしさってあるんだな、と。
ちょっと渋めのお茶が合いますね。
おいしさの基準も文句なしのクリアです!
ご自宅用にも大満足の逸品ですが、贈答品にもお薦めということなので
山形が田舎の友達にプレゼントしてみました。
友達は「美味しかったぁ。
口に入れた瞬間におばあちゃんのじんだん餅を思い出したよ。」と。
なつかしい気持ちをも得られる
じんだん餅とくるみ餅に食べてもらってよかったなと、
こちらも温かい気持ちが感じられました。
贈答用に、お招きお茶菓子に。
こだわりとおいしさ、なつかしさが詰まったじんだん餅とくるみ餅。
とてもおすすめです。
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【ちょりママさん プロフィール】
西山京子(ちょりママ) 料理家。
調理師・食生活アドバイザー2級・食育アドバイザーの資格をもつ
女の子と男の子の二児のママ。
"子どもも大人も一緒のごはん" をモットーに考案する数多くのレシピで人気を集める。