手にとると、ずっしりと重い!こんなに立派な桃を食べたことがありません。大切な方への贈りものにもふさわしい風格を感じます。
果肉は、きめ細やかで、とてもジューシーです。
とろけるような食感と甘みがなんとも言えません。
芳醇な香りが家の中に満ちて、幸せな気持ちになりました。(本文より)
フードライター&栄養士の藤岡智子さんに、「日本の極み 山梨県笛吹市一宮産 浅間白桃(手しごと農園 古屋)」をご試食いただきました。暑い夏にぴったりの、簡単レシピも教えてくださいました!
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年間800万件以上のギフトを取り扱うことから、日本全国のいいもの・おいしいものに精通する「リンベル」。その「リンベル」が味と品質に太鼓判を押した「極み」シリーズから、今回試食させていただいたのは「日本の極み 山梨県笛吹市一宮産 浅間白桃(手しごと農園 古屋)」です。
なんでも、桃の生産量の日本一は山梨県とのこと。
その本場から、鮮度あふれる産直便で届いた大玉の品種です。
収穫時期がほかの品種の桃により短く、また栽培も難しいものだとか。
とても貴重な品種なのですね。
届いた箱には、「特秀」と書かれています。
かわいい桃のイラストに胸のときめきを感じます。
箱を開けると、甘く、やさしい香りがしました。そう、桃の香りは心を癒やしますね。
かわいい形の桃がきちんと並んでいました。
手にとると、ずっしりと重い!こんなに立派な桃を食べたことがありません。
大切な方への贈りものにもふさわしい風格を感じます。
ちょっと食べるのがもったいないような感じですが、早速いただいてみます。
桃の切り方はいろいろな方法があるかと思いますが、私は、桃のくぼみに合わせて包丁を入れ、グルッと一周させます。刃が種に当たるようにするのがコツです。
そして、ねじって、2つに割ります。アボカドをカットするような要領ですね。
そのあと、種を取り除き、皮をむきます。桃は色が変わりやすいので、できるだけ空気に触れる時間を短くしたいと思って、このように切っています。
果肉は、きめ細やかで、とてもジューシーです。
とろけるような食感と甘みがなんとも言えません。
ちょうど帰宅した家族が「桃のいい香りがする!」と言いながら、キッチンに入ってきました。
芳醇な香りが家の中に満ちて、幸せな気持ちになりました。
夏の暑い日でしたので、コンポートにして、冷やしていただくことにもしました。
お鍋にカットした桃1個分、1カップの水、砂糖大さじ1、レモン大さじ1を入れ、弱火にかけ、8~10分ほど煮て、そのまま冷まします。粗熱がとれたら、冷蔵庫に入れて、冷やします。
また、デザートとしてだけではなく、ハムなど添えてサラダとしてもいただけます。
桃はビタミンCが多く、食物繊維であるペクチンも豊富。
女性にとってうれしい栄養素が含まれているのですね。
浅間白桃は、自然農法にこだわり、刈草を有機物として再利用する草生栽培で作っているそうです。環境に配慮しているのも素敵ですね。
そして、朝採りでその日のうちに出荷するとか。おいしくみずみずしいのも納得です。
みなさんにも、ぜひ味わっていただきたいと思います。
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いかがでしたか?読んでいるだけで甘い香りがしてきそうな「浅間白桃」は、緻密できめ細かい果肉と甘い果汁が特長。
他の桃にくらべて収穫時期が短く栽培も難しいため、とても貴重な品種なんです。
冷たいコンポートや生ハムを添えたサラダなど、暑い季節でもさっぱりといただけそうですね!
藤岡智子
フードライター&栄養士。情報誌、グルメ雑誌のライターとしてレストラン、カフェなど500店舗以上の飲食店取材を経験。栄養士の資格を生かし、食育・栄養関連の記事の執筆、レシピ提案・調理などもおこなっている。