‘きき酒を楽しみながら、父と思い出を語り合う’。
6月4日、「父の日思い出酒の会」が都内で開催されました。
日ごろからお世話になりながらも感謝の気持ちをなかなか伝えられないお父さんへの気持ち。父娘・父息子・夫婦・・・、ご参加者の方々に高級日本酒を堪能して頂き、それぞれに思い出を語りあって頂きました。
今回のイベントには、山形の老舗蔵元・東の麓酒造製造部部長新藤栄一様を講師としてお迎えしました。
東の麓酒造が製造しているRING BELLの‘山形の極みシリーズ’「龍龍龍龍(てつ)」、「熊野のしずく」、「熊野のめぐみ」の3種類の日本酒の製法や特徴、美味しい飲み方などについてご説明を頂きました。
「龍龍龍龍(てつ)」、「熊野のしずく」、「熊野のめぐみ」の3種を飲み比べます。
じっくりと香りと味を吟味し、思わず「うまい」とうなる声も・・・。
原料の酒米もチェック。美山錦は「熊野のめぐみ」で使用される精米です。「ここまで知らなかった」との声も口々に。
それぞれのお酒と相性の良い料理、保存の適切な温度、一升瓶を美味しく飲める保存法なども紹介され、ご家族で興味深く耳を傾けます。
皆さん、ほろ酔いになったところで父の日の思い出を語っていただきました。
「父の日には小学生の頃は‘肩たたきチケット’をプレゼントしていました。父は週に1度しか休みがない中でも温泉やどこかに必ず連れて行ってくれたことが家族にとってのプレゼントです。今日は楽しくて父を連れてこられて良かった。父が仕事を引退したのでこれからもっと連れ出して一緒に過ごしたいです。」(娘)
「娘からのプレゼントで一番嬉しかったのは旦那を連れてきたこと(笑)。娘婿とも酒を飲みますね。父の日のプレゼントで嬉しかったのは久保田の一升瓶ですね。俺のことをわかってくれているな、と。娘と向き合って話ができて好きなお酒も飲める幸せなひと時です。」(父)
「お酒は飲みませんが、父はお酒が好きで面白そうな会なので応募しました。父には家族で本当に色々な場所へ食事に連れていってもらっています。」(息子)
「私は困った時のお父さん頼みという役割で、メインは母の日なので父の日は食卓が少し盛大になるくらいで特に何もないです(笑)。家族と向き合うのは照れくさいので、今回いい機会になりました。」(父)
「父の日には以前は娘と相談してネクタイを買ったりしたこともありましたが、ここ数年は普段より贅沢な食材をデパートで買ってお酒好きなので飲みながら自宅で一家団欒を楽しみます。今回、こういう機会もなかなかないと思って参加しました。」(奥様)
「夫婦での参加も新鮮でいい機会になりました。」(ご主人)
お酒を堪能した後で最後は皆さん、晴れやかな笑顔。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
子どものころに比べるとそれぞれが忙しい日常を過ごす中での父の日。
「父の日思い出酒の会」ではお酒を手に、皆さん自然と笑みがこぼれ、普段よりあまり話せないことを話せた、父の日を見直す事ができた、という声も聞かれました。
日ごろからの「ありがとう」の気持ちをこめて、お酒とともにお父さまと過ごす時間はいかがでしょうか。
「純米大吟醸雫酒 熊野のしずく」 のご注文はこちら
「純米吟醸酒 熊野のめぐみ」 のご注文はこちら
「純米大吟醸雫酒 龍龍龍龍」 のご注文はこちら