今回のスタッフブログでは、「日本の極み 熊本県植木町産 大将すいか」についてご紹介します。
すいか生産高日本一の熊本県。その中でも圧倒的な甘味を誇るのが、県内でも有名な産地、熊本市北区植木町で作られる「大将すいか」です。
一般的なすいかの旬は夏ですが、この「大将すいか」の食べ頃は4月から初夏にかけて。
すいかの甘さを育む、ひとつの大きな要素は昼と夜の温度差といわれていますが、この「大将すいか」は昼暖かく夜冷え込む、この地域の気候をさらに活かすために、ビニールハウスの中で育てられます。
これにより、春にもかかわらず昼間の室内温度を40℃以上に高め、昼夜の寒暖差をさらに広げることで糖度12~13度という圧倒的な甘さを生み出しているのです。
一般的なすいかの糖度は10.5~11度。甘いといわれるものでも11~11.5度ほどですので、この「大将すいか」の糖度が群を抜いていることが分かります。
他にも湿度管理、光の当て具合など、手間を惜しまない徹底した管理のもと、しゃりしゃりとした食感と、みずみずしい甘味あふれる夏の味わいが生み出されるのです。
こだわりの栽培方法に加えて、もう1点ご注目いただきたいのがすいかを収める「パッケージ箱」です。
運搬用ダンボール箱であると同時に、ギフトボックスも兼ねていることから、シンプルに高級すいかの品格を感じさせられることを意識して作られたデザイン。
デザインを手掛けた東北芸術大学教授の中山ダイスケ氏によると、箱を開けて本物のすいかに出会うまでのイントロのような存在であることがコンセプトなのだとか。
この「大将すいか」のパッケージ箱は、公益社団法人 日本パッケージデザイン協会が主催する「日本パッケージデザイン大賞2017」において大賞を受賞しています。
日本パッケージデザイン大賞2017 受賞作品ページ
http://www.jpda.or.jp/jpda-award/2017/awards/
また、グラフィック社発行の書籍「新しい和を魅せる!パッケージ&グラフィックデザインコレクション」でも、「大将すいか」のパッケージを取り上げていただいています。
グラフィック社WEBサイト
http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=35465
こだわりの詰まった「大将すいか」のお申し込みは6月15日までを予定。
夏の味わいを一足先に食する贅沢を、ぜひ大切な方に贈られてはいかがでしょうか。