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カタログギフトのリンベルが日本中から厳選した逸品を、美食のプロがテイスティング

山形の極み「〈やまり〉栗蒸し羊羹・いも羊羹」試食レポート

フードライター&栄養士の藤岡智子さんに、「山形の極み」シリーズの「〈やまり〉蒸し羊羹・いも羊羹」をご試食いただきました。予約だけで完売してしまうという栗蒸し羊羹ですが、「山形の極み」企画にご賛同いただき、特別にリンベルで販売できることになりました。この季節ならではの逸品を、じっくりご覧ください!

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収穫の秋を迎え、いろんなものがおいしくなってくるこの季節。今回、試食をご依頼いただいたのは、まさに秋の味覚「栗」と「お芋」の逸品でした。
これまでもご紹介させていただいた、全国の美味・美食を常に探求するカタログギフトのパイオニア「リンベル」が、その味に太鼓判を押した「極み」シリーズからのセレクションです。
味わいはもちろん素材、製法、安全性にこだわった「リンベル」のグルメ商品は、贈り物にもお取り寄せにも安心なのがうれしいところです。
では、早速「山形の極み」に選ばれた山形県白鷹町の「やまり菓子本舗」の栗蒸し羊羹・いも羊羹をご紹介いたしましょう。

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クール便で届いた荷物を開けると、美しい色あいの「やまり菓子本舗」の包装紙に包まれた箱が現れました。通信販売であっても、店頭で購入するのと変わらない感じなのがうれしいですね。

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「やまり菓子舗」は明治42年に創業、百余年を超える老舗の和菓子店。創業時には「第16回全国菓子大博覧会」の金賞を受賞するなど、その技術は高く評価されています。

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木の箱の中には、羊羹がきっちりと並んでいました。パッケージに毛筆ののびやかな字で書かれた「六代目」の文字が目をひきますね。それもそのはず、栗蒸し羊羹・いも羊羹は、輝かしい伝統を引き継ぐ六代目・新宮利幸さんがつくる季節限定の商品なのです。

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ずっしりと重く、食べごたえがありそうです。

早速、煎茶と一緒にいただいてみます。至福のお茶の時間です。

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栗蒸し羊羹は、手間と時間がかかるため、毎日わずかしかつくれない貴重な品です。ぎっちりと栗が詰まっており、餡よりも栗の方が多いのはたしか。毎回予約だけで完売するというのも納得できます。

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葛を使ったモチっとした食感も魅力です。新鮮なものを使ったという栗の塩気も少し感じられるので、甘いものが苦手の方もおいしくいただけるのではないでしょうか?

いも羊羹は、和菓子づくりに最適な紅あずま芋を使用。繊維が少なく、甘みがたっぷりのさつまいもです。この紅あずま芋を主材料に、砂糖、食塩のみを加えて固めています。寒天などを使わず固めるには、高い技術が必要とされるそうです。素朴なおいしさがストレートに伝わってきます。

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今度は、ミルクたっぷりのコーヒーと一緒にも味わってみます。上品の甘さは、こくのあるコーヒーともよく合います。

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皆さまも「〈やまり〉栗蒸し羊羹・いも羊羹」とともに、ほっこりとした幸せなひとときをぜひどうぞ。

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いかがでしたか? お茶はもちろん、コーヒーとも合う、とは意外ですね。
栗蒸し羊羹はその日の栗の食感や風味によって、六代目が繊細に調整を行っているそう。レシピ一辺倒ではないこだわりが、この味わいを生み出しているんです。
だんだんと寒くなってきたこの時期、温かい飲み物と和菓子をぜいたくに楽しむひとときは格別です。ぜひ、大切な人と過ごす時間に、召し上がってみてはいかがでしょうか。

1日20セットの限定販売となりますので、どうぞお早めに!

 

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藤岡智子

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フードライター&栄養士。情報誌、グルメ雑誌のライターとしてレストラン、カフェなど500店舗以上の飲食店取材を経験。栄養士の資格を生かし、食育・栄養関連の記事の執筆、レシピ提案・調理などもおこなっている。