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「鳥取県 新甘泉」料理家・成澤文子さん

噛めば甘い果汁がじゅわ~と溢れ出し、なんとも瑞々しくジューシー!
口いっぱいに広がる甘くて濃厚な果汁。
食感は、シャリシャリと歯触りがよく、いくらでも食べられてしまいそう!

甘みの強さと、シャリシャリとした抜群の食感、この両方を楽しめる贅沢なお味です。

(本文より)

 

 

今回は、テレビでもご活躍されている管理栄養士・料理家さんの成澤文子(なりさわあやこ)さんに、試食レポートをして頂きました!

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こんにちは。管理栄養士・料理家の成澤文子です。
今回は「日本の極み」シリーズの「梨」を試食させていただきましたのでレポートいたします!

宅急便を受け取ったのは娘でした。箱に描かれている梨の絵をみて「わぁ!梨が届いた!」と大喜び。果物が欠かせない我が家ですが、季節のフルーツはいつだって嬉しくて笑顔になりますね。

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梨は鳥取県の「新甘泉(しんかんせん)」。初めて耳にする品種だったので調べてみたら、鳥取県のオリジナル品種なのだとか!約2万粒の種から厳選し、20年もの歳月をかけてできた特別感のある梨とのこと。期待も高まります!

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まずはそのまま。皮をむいていると指の間からポタポタと果汁が滴ってきます。
あ~、早く食べたいっ。

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かじってみると・・・家族一同、おいし~い!
噛めば甘い果汁がじゅわ~と溢れ出し、なんとも瑞々しくジューシー!
口いっぱいに広がる甘くて濃厚な果汁。名前の由来が分かった気がします。
食感は、シャリシャリと歯触りがよく、いくらでも食べられてしまいそう!

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梨は、皮が黄褐色をしている甘みの強い赤梨系と、淡黄緑色をしている食感の良い青梨系に分かれますが、この「新甘泉」はまさに、いいとこ取り!

赤梨系の甘みの強さと、青梨系のシャリシャリとした抜群の食感、この両方を楽しめる贅沢なお味です。梨好きのあの方にも送りたいなぁなんて、日頃お世話になっている方々の顔が浮かびます。

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新甘泉の甘さは、赤梨の中でもトップクラス。
収穫後に糖度センサーで選別して糖度の高いものだけを詰めているそうなので、時期や天候によって甘みに差が出やすい梨を頼むのも安心ですね。

さて、この新甘泉を使ったレシピをご紹介します。
秋の作りおきに重宝するコンポートをご紹介するつもりでいたのですが、この甘さと食感を活かしたいなぁと、急遽変更。新甘泉の甘くてジューシーな味わいとシャリシャリした食感を存分に楽しめるので、ぜひお試しください。

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新甘泉とヨーグルトクリームのパフェ

■材料:2人分■
新甘泉・・・1/2個
プレーンヨーグルト(無糖)・・・230g
生クリーム・・・1/2カップ
砂糖・・・30g
レモン絞り汁・・・小さじ1
その他フルーツやすだち・・・お好みで適量

■作り方■
1)ボウルにザルをのせ、ペーパータオルを2枚敷いてヨーグルトを入れて包む。
2時間冷蔵庫において水切りし、100g強にする。
※ボウルはザルよりも小さめのものを選び、ボウルに水分がたまるようにしてください。
2)新甘泉は4等分に切って芯を取り、お好みの大きさに切る。
3)別のボウルに砂糖と生クリームを入れて泡立てる。八分立てになったら、1)の水切りヨーグルトとレモン絞り汁を入れて泡立て器で混ぜる。
4)グラスに3)を入れ、2)の新甘泉やすだちなどをのせる。

梨の切り方は、お好みでよいのですがちょっとおめかしする方法をご紹介しましょう。

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このように木の葉切りにしてから1枚ずつばらし、大きいものから順に中心に向かってグラスに沿って並べるとお花型になります。

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厚切りだとジューシー感が、薄切りだとシャリシャリ感を楽しめるのでお好みの切り方でお楽しみください。

季節の移ろいを感じる旬のフルーツ。暮らしに楽しみや幸せを届けてくれますね。

 

 

鳥取県 新甘泉(梨)のお買い上げはこちらから。

 

 

 

 

●この試食記事の著者プロフィール

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成澤文子(なりさわあやこ)

神奈川県横浜市出身。大学で食物学を学び、卒業後管理栄養士を取得。  テレビ、イベント出演、各種出版、WEB媒体などレシピ開発などで活躍するほか、栄養相談等も行っている。 著書に「初代レシピの女王 成澤文子の簡単バランス弁当」(宝島社)、 「笑顔を作る幸せごはん」(日本テレビ)等がある。2016年3月22日「初代レシピの女王 成澤文子のラクうま10分弁当」(世界文化社)発売。

管理栄養士、公益社団法人日本栄養士会会員、公益社団法人神奈川県栄養士会会員、石川県・金沢市 食育推進実践本部専門推進員、神奈川県・横浜市認定 はまふぅどコンシェルジュ。

ホームページ:https://www.narisawaayako.com/

インスタグラム:https://www.instagram.com/ayako_narisawa/