実がぎっしりで、粒が大きい!
このシャインマスカットは高級感があり
美しく『整っている!』という感じがします!上品な甘さ、爽やかな甘味が口に広がります。水気もたっぷり!!
(本文より)
秋まっさかり!苦しかった季節を乗り越え、美食のシーズンが到来しました。食欲も回復し、おいしいものを食べたい欲がむくむくと湧き上がってきてはいませんか?そんな気分にうってつけの『山梨の葡萄』をご紹介します。試食していただいたのは、料理研究家の尾田衣子先生。そのレポートに加え、葡萄を使ったすてきなアレンジレシピをどうぞご覧ください。
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こんにちは。料理研究家の尾田衣子です。今回はリンベルさんの日本の極みシリーズ
『山梨の葡萄』を頂きました。
中にはシャインマスカットが一房入っています。
このシャインマスカットは実がぎっしりで、粒が大きい!そして粒の大きさも揃っています。色もつややかで更に持ってみるとずっしりと重みを感じました。
最近、シャインマスカットは市場に多く見かけるようになり、値段は様々。以前より手軽に購入できる商品になっていると思いますが、このシャインマスカットは高級感があり美しく『整っている!』という感じがします!
では早速一粒頂いてみます。。。。。
とっても甘い!上品な甘さ、爽やかな甘味が口に広がります。水気もたっぷり!!さらにこの大粒のシャインマスカットは食べ応え十分です。
皮をむいて種を取り。。。という面倒な作業は無く、更に口いっぱいに甘みが感じられる贅沢な一粒ですね。
もちろんそのままデザートとして食べるのも美味しいですが、沢山実をつけてくれているので少しサラダにしてみたいと思います。
*シャインマスカットのスパイスサラダ
【材料】2~3人分
シャインマスカット……8粒
フリルレタス……2枚
ベビーリーフ……1パック
クレソン…‥1束
キャラウェイ・フィンネル (シード)……小さじ1/2
黒コショウ・オリーブオイル……適量
粉チーズ……小さじ2
プレーンヨーグルト……大さじ3
塩……小さじ1/3
【作り方】
- シャインマスカットは2等分に切る。フリルレタスは食べやすい大きさに手でさく。クレソンは葉の部分を摘む(①)。
- ①、ベビーリーフを合わせ器に盛り付ける(②)。
- プレーンヨーグルトに塩を加えよく混ぜ②にかける。キャラウェイ・フィンネルと、粉チーズ・黒コショウを振り、オリーブオイルを回しかける。
スパイスとチーズを効かせたフルーツサラダ。ヨーグルトの酸味もプラスされ、マスカットの甘さと調和しておつまみサラダになりました。私は白ワインとともに美味しく頂きましたよ!上品な甘みにオリーブオイルの苦み・青みもとっても良く合います。
『いや!私は日本酒を飲みたいわ』
という方にはこちらのメニューもお勧めです。
*マスカットとほたての酢漬けマリネ
【材料】2人分
シャインマスカット……4粒
海藻(乾燥)……3g
ホタテ貝柱缶詰……40g
かいわれ大根……1/4パック
すし酢……大さじ1
【作り方】
- シャインマスカットは2等分にする。海藻は水で戻しておく。かいわれ大根は根を切り2等分にする(①)。
- ①、ホタテ貝柱缶詰を汁ごと、すし酢を混ぜ合わせる。
酸味と甘みの酢漬け。かいわれ大根の辛味もアクセントになりますよ!簡単なのに豪華な一品になりました。是非試して見て下さい。
つまみ系ばかりなのでここでフルーツサンドも作ってみました。ブランチやおやつにも使えて重宝します。生クリームだけで勿論美味しいですし、子供も大人も大好きサンドですがここへゴルゴンゾーラを加えるのもお勧め。塩味とピリッとした辛みがプラスされ、大人なフルーツサンドに早変わりです。
*シャインマスカットとゴルゴンのフルーツサンド
【材料】2人分
食パン……6枚切り2枚
シャインマスカット9粒
ホイップクリーム……180ml
ゴルゴンゾーラチーズ(常温で柔らかくしておく)……25g
【作り方】
- 食パンのみみは切りそれぞれの表面にゴルゴンゾーラチーズを塗る。1枚にホイップクリーム半量をのせる(①)。
- ①にシャインマスカットを対角線上に並べる。
- 残りのホイップクリームをのせもう一枚の食パンで挟む(③)。
- ③をラップでしっかり包み三角になる様カットする。
山梨は日本一の葡萄の産地とされている中で納得な選び抜かれたこのシャインマスカット。粒の大きさ、糖度の高さは格別です。皆さんも是非味わって実感してみてください。自分へのご褒美や大切な人への贈り物としてきっとご満足いただける商品だと思います。
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プロフィール
尾田衣子
料理研究家・オリーブオイルソムリエ
ル・コルドンブルー東京校に入学。料理ディプロムを取得。その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。
現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイルに特化した料理を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『柑橘料理の本』オーバーラップ『薬味食堂』朝日新聞出版『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社 他