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日本の極みシリーズ『山形県 平田牧場 金華豚 焼肉用 800g』・竹内浩恵先生

口の中でサラッと溶けて、お肉も柔らかく、
脂ののったバラ肉の甘みと旨みを堪能しました。

噛むと豚肉の甘みと旨みを感じる肉汁がジュワーと出て、
美味しさが口の中に広がります。

焼く!はもちろん蒸す!揚げる!など
さまざまな調理法で楽しめます。

(本文より)

春の嵐、花冷えなどで風邪をひきやすい季節です。体調管理に栄養のある食材をと感じたら、豚肉はいかがでしょうか。豚肉のタンパク質は風邪予防に効果があると言われています。ここでご紹介する「山形県 平田牧場 金華豚」は、幻の豚とも呼ばれる高級な品種。料理家の竹内浩恵先生に、その味わいをお試しいただきました。とっても美味しそうな4つのレシピをご紹介してくださっています。どうぞご覧ください。


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こんにちは。料理家の竹内浩恵です。今回は、リンべルさんの「日本の極み」シリーズ「山形県 平田牧場 金華豚 焼肉用 800g」を試食させていただきました。

マットな黒色の箱で金色の文字で描かれた高級感あるデザインの外箱。テープなどが無いので、簡単にそして綺麗に開けられます。

金華豚と言えば、世界でも希少で高級品種。幻の豚と呼ばれていますよね。箱を開ける時からワクワクします。

蓋をひらくと、4個に小分け包装された豚肉が入っていています。その上におしゃれな黒色のカードが入っていて、平田牧場さんの「平田牧場金華豚」がどのような思いでつくられたかがよくわかるメッセージカードと共に梱包されています。

箱の中には肩ロース肉とバラ肉がそれぞれ200gで梱包されたものが各2パック入っています。

200gで個包装されているので、食べきりサイズで開封できるのも衛生的でとっても便利。

焼肉用なので、程よい厚みでカットされて、見た目から美味しそうな色と霜降り具合が絶妙です。スーパーで焼肉用として売られているものよりも大きめにカットされています。

肩ロース肉とバラ肉が入っているので、異なる2つの部位が食べ比べできるのもとっても嬉しいですよね。


まずは豚バラ肉からご紹介します。

豚バラ肉は、脂身がしっかりと入っていて7〜8㎜の厚さにカットされています。
そのまま焼いてももちろん美味しいけれど今回は、豚バラ肉の美味しさをシンプルに感じられる蒸籠蒸しにしてみました。

 

*金華豚バラ肉ともやしの蒸籠蒸し

【材料】2人分

・平田牧場 金華豚 焼肉用 豚バラ肉......200g

・もやし......1袋

・塩 ......少々

・黒胡椒......少々

・ポン酢...... 適宜

・柚子胡椒......適宜

 

【作り方】

  • もやしは洗い水気を切り、蒸籠に平に入れる(①)。
  • ①の上に金華豚豚バラ肉を並べ、塩、胡椒をかけ蓋をする。
  • 蒸気の上がった鍋の上に②の蒸籠をのせて、5〜8分中火で豚肉の色が変わり、もやしが柔らかくなるまで加熱する。
  • 器に蒸籠をのせてお好みで、ポン酢と柚子胡椒を添える。

 

蒸籠にのせて蒸すだけの簡単レシピ。

塩胡椒のシンプルな味付けの豚バラ肉は、脂の甘みがとっても美味しく、また、金華豚バラ肉の旨みと程よい脂がもやしにも染み込み、もやし自体がとっても美味しく感じられました。

肉の脂も口の中でサラッと溶けて、肉質も柔らかく、バラ肉の甘みと旨みを堪能しました。

 

2品目は、同じく豚バラ肉を梅しそ巻きにしてみました。

*金華豚バラ肉の梅しそ巻き

【材料】4本分

・平田牧場 金華豚 焼肉用 豚バラ肉......4枚

・梅......2個 (種を除き包丁でたたき梅肉を作る)

・大葉......4枚(縦半分に切る)

・塩......少々

 

【作り方】

  • 豚バラ肉1枚の上に塩少々を振り、梅肉1/4を表面に塗り、大葉を1枚分のせて端から巻く(①)。
  • ①の巻いた豚肉を半分に輪切りにして、切り口を上にしてラップをかぶせて上から手で押して表面を平らにし、楊枝に刺す(同様に3個作る:②)。
  • フライパン(油は敷かない)に②をのせて、蓋をして弱めの中火で表面に焼き色がつくまで蒸し焼きにする。焼き色がついたら、ひっくり返して再び蓋をして反対面も同様に焼く。
  • 両面焼けたら、蓋を外し表面がカリッとするまで中火で焼き、器に盛り付ける。

噛むと豚肉の甘みと旨みを感じる肉汁がジュワーと出て、美味しさが口の中に広がります。脂が美味しくサラッと溶けるので、重過ぎず、ペロッと食べられます。

梅しそ風味のさっぱりとした味わいで、ビールにピッタリのおつまみです。

 

次は肩ロース肉をご紹介します。

綺麗な肉色で脂身と赤身がバランスよく入っています。大きめにカットされているので焼肉以外にも色々なお料理にアレンジして使えそう。そのままの大きさでもお好みの大きさに切って使えるのでとっても便利。

 

まずは、そのままの大きさで、はさみ揚げにしてみました。

*金華豚肩ロース肉とチーズのはさみ揚げ

【材料】2人分

・平田牧場 金華豚 肩ロース肉......4枚

・スライスチーズ......2枚

・大葉......4枚

・薄力粉......適量

・卵......適量

・パン粉......適量

・揚げ油......適量

・塩......少々

・胡椒......少々

・サラダ菜......適量

・ミニトマト...... 適量

 

【作り方】

  • 肩ロース肉の両面に塩、胡椒をふる。豚肉、大葉、半分に折り重ねたスライスチーズ、大葉、豚肉の順に重ねて軽く押さえる。同様にもう一つ作る。
  • 薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。深めのフライパンに1㎝ほど油を入れて、中火で温めて、両面がきつね色になるまで揚げ焼きする。
  • 油を切り、食べやすい大きさに切る。サラダ菜、ミニトマトと共に器に盛り付ける。

程よい厚みがあるので、大葉とチーズをはさんで揚げるとボリュームのある揚げ物に仕上がります。

衣のサクサク食感と、包丁で切るとチーズがとろーり、ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもピッタリな一品になります。

熱々はもちろん冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもおすすめです。

 

肩ロース肉を使ってもう一品、今度はごはんが進む丼をご紹介します。

*金華豚肩ロース肉の味噌焼き丼

【材料】2人分

・平田牧場 金華豚 肩ロース肉......200g

・ししとう ......2本

・塩 ......少々

・白髪ネギ......適量

・糸唐辛子......適量

・ごはん......茶わん2杯分

 

〔合わせ調味液〕

・A)味噌...... 大さじ1

・A)酒...... 大さじ2

・A)ニンニク(すりおろす)...... 1/2片分

・A)しょうが(すりおろす)......1/2片分

・A)豆板醤 ......適宜

・A)水......大さじ1

 

【作り方】

  • A)の調味料を合わせておく。
  • フライパン(油は敷かない)を中火で温めて4等分に切った豚肩ロース肉と数カ所楊枝で穴をあけたししとうを入れて、表面に焼き色がつくまで両面焼き、(A)の合わせ調味液を入れて少し煮詰めながら焼く(②)。
  • 丼にごはんを盛り付けて、②の豚肉とししとうをのせて、フライパンに残った味噌ダレもかけて、白髪ネギと糸唐辛子を飾る。

少しピリ辛の味噌風味で味付けした豚肩ロース肉を丼にしてみました。ボリュームのある豚肩ロース肉は、柔らかく仕上がり、ごはんが止まらない美味しさです。

焼肉用のお肉ですが、焼く!はもちろん蒸す!揚げる!など様々な調理法で楽しめます。ぜひ、美味しい甘みと旨みのある金華豚を色々な調理方法で味わってみていただきたいです。

平田牧場の金華豚は、普段のご飯のおかずにはもちろん、ホームパーティーでも、そしてギフトで大切な方に贈られてもきっと喜ばれる商品だと思います。

 

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プロフィール

竹内浩恵
料理教室Cooking Salon Take 主宰

国際線の客室乗務員として働くなかで世界各国の料理や文化に触れ、料理の道を目指す。料理教室のアシスタントを経て、2008年より、おもてなしをテーマにした料理教室を主宰。また、企業や各種メディアへのレシピ提供やタイアップレッスンなど、幅広い分野で活動している。