切っただけで芳醇な香りが感じられます。
やわらかな果肉はスプーンですくいやすく、口に入れるととろけるような食感。みずみずしさをともなった甘さがなんとも言えません。シューシーで深い味わいの日原メロンは、皮の近くまで食べられるとか。メロンを食べる醍醐味を存分に楽しめます。
(本文より)
フードライターで栄養士でもある藤岡さんに、今回試食いただいたのは「日本の極み 北海道夕張郡栗山町産 日原メロン」です。栗山町から直接届いた、見事なメロンのレポートをぜひ最後までご覧ください!
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メロンは、フルーツの中でも、特別感のある存在。贅沢なフルーツの代表格とも言えますね。
この度は、北海道夕張郡栗山産の「日原メロン」を試食させていただきます。夕張と言えば、メロンの産地として、あまりにも有名です。
その夕張から届いたボックスは、メロンのイメージそのもの。そして、フタを開けると、ツルがついた絵に描いたような見事なメロンが現れました。見ているだけでワクワクします。
カットすると、きれいなオレンジ色です。
実は、メロンはとても品種が多いフルーツで、網目と、中の果肉の色によって分類されています。日原メロンには、キング種系とレッド種系があるそうで、私がいただいたのは8月中旬までに発送されるキング種系。どちらもオレンジの果肉だとか。
切っただけで芳醇な香りが感じられます。何でも、畑でギリギリまで熟すのを待ち、直送しているとか。農園のある地域は、火山灰地で昼夜の寒暖差が激しく、その分、糖分が蓄積して甘いメロンに仕上がっているそうです。
やわらかな果肉はスプーンですくいやすく、口に入れるととろけるような食感。みずみずしさをともなった甘さがなんとも言えません。シューシーで深い味わいの日原メロンは、皮の近くまで食べられるとか。メロンを食べる醍醐味を存分に楽しめます。
果肉の色が濃いオレンジ色のメロンは、特にβカロテンが多く、老化防止、アンチエイジングにも役立ちます。また、余分なナトリウムを体の外に出す働きをするカリウムが豊富。カリウムはスイカの3倍とも言われています。
生ハムと一緒にいただいてみましょう。
オードブルとしても、お酒のおともにもぴったりです。メロンのまろやかでさわやかな味がハムの塩味とよく合います。メロンの甘さがより引き立つ感じです。
メロンには、細胞の生成や再生を助ける成分が豊富。葉酸は、アルコールを飲むと失われるので、お酒を飲む際には食べたいフルーツです。
フルーツの王様でありながらも、他の食材とも相性がよく、ブルーベリーなどと取り合わせても、ゴージャスなデザートになりますね。メロンの果汁が、濃厚なフルーツソースのような味わいに、私には感じられます。
フルーツとしてだけではなく、肉料理、野菜料理と取り合わせても、おいしくいただけます。
豊かな香りと食感、甘みが食卓を彩ってくれます。
日原メロンを堪能し、そのおいしさのファンになりました。記念日や進物、パーティーへのお土産など、さまざまなシーンで日原メロンを味わってみたいと思います。
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いかがでしたか? そのままではもちろん、オードブルとしても、他のフルーツと合わせても、さらには肉料理や野菜料理に添えてもおいしくいただける日原メロン。さまざまな食べ方で、たっぷりと堪能してみてくださいね。
「日本の極み 北海道夕張郡栗山町産 日原メロン 1玉」お申し込みはこちらから。
藤岡智子
フードライター&栄養士。情報誌、グルメ雑誌のライターとしてレストラン、カフェなど500店舗以上の飲食店取材を経験。栄養士の資格を生かし、食育・栄養関連の記事の執筆、レシピ提案・調理などもおこなっている。