日持ちがするので、好きなタイミングで頂けることもうれしいですね。
そして、何よりもうれしいのは安心安全の食材から作られているということ。
化学調味料不使用で売られているソーセージの中には、味わいが物足りなく感じるものもあるのですが、こちらのソーセージは物足りないわけではなく、複数のだしのうまみの相乗効果で噛めば噛むほど奥深く、こくとうま味を感じられます。
(本文より)
今回初登場の森結花さん。安心安全にこだわったハムソーセージセットをお試し頂きました。管理栄養士としての評価は?更にウインナーも大好きということで、毎日の食卓で活躍しそうなレシピもたくさんご紹介頂いております。ではさっそくご覧ください。
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こんにちは。
管理栄養士・料理研究家の森結花です。
今回、カタログギフトのパイオニア「リンベル」さまより日本の極みシリーズのレポートをさせていただくことになりました。
今回ご紹介させていただくのは厳選された美の作り手とこだわりが生んだ「日本の極み」シリーズより、「山形の極み 山形県 平田牧場様のハムソーセージセット」です。
実は、新婚旅行先にドイツを選んでしまうほどウインナーが好きな筆者。こだわって作られているソーセージ・ハムということでとても気になります。
まず、届いた箱のパッケージはこちら。黒をベースに金の「平田牧場」の文字が輝いています。
側面には金の豚のマークが。オシャレでありながらかわいらしさも感じられます。
全体的にシックで高級感溢れるデザインは受け取った時のわくわく感を楽しめますし贈り物にもピッタリですね。
早速開けてみましょう。
中にはソーセージが2種類・フランクが3種類・生ハムとロースハムの計7品が入っています。
こんなにたくさんの種類のハム・ソーセージを味わうことってなかなかないのではないでしょうか。それに、日持ちがするので、好きなタイミングで頂けることもうれしいですね。
そして、何よりもうれしいのは安心安全の食材から作られているということ。遺伝子組み換えのない飼料を厳選し、疑わしいものは使わないという信念のもと、平田牧場さんは商品作りをされているそうです。
例えばハムやソーセージに使われている豚肉は、日本のお米を食べてゆっくりと時間をかけて育てられた平田牧場三元豚を100%使用しているそう。そして、原材料には化学合成食品添加物を使用せず、昆布・椎茸・鰹・帆立などの複数のだしをバランスよく混ぜ合わせて作られています。
たくさんの種類があり、何から食べようか迷ってしまいますが、まずは三元豚ソーセージから。
一般的なソーセージは食品添加物がたっぷりなのに対してこちらはとてもシンプル。
発色剤である亜硝酸ナトリウムを使用しない無塩せきなのはもちろんですが、乳たんぱく・乳化安定剤・酸化防止剤などその他の添加物も一切含まず、裏面の表示の品目が少ないことが特徴的です。
早速焼いてみました。
違いが分かるように一般的なスーパーで売られているもの(直下の写真、右側)と比較してみたのですが、まずボリュームの違いがすごいですね!一本でも大満足のロングタイプです。
いざ実食。
口当たりがとてもしっとりなめらかでとってもおいしいです。特に感じたのは、スーパーで購入したものは皮がいつまでも口に残ったのですが、こちらのソーセージは口に残ることもなくすっと入っていきます。
一般的なソーセージの中には添加物の人工的な味を隠すために調味料を多く使用しているものもあるのに対し、平田牧場さんのソーセージは豚肉本来の甘み・うまみを感じられる上品な味わい。
一般的なソーセージの不自然なほど油汁があふれ出したり、皮が異様にパリッとした触感ではなく、本来のソーセージのおいしさってこういうものだったのか。と思わず感動してしまいます。
化学調味料不使用で売られているソーセージの中には、味わいが物足りなく感じるものもあるのですが、こちらのソーセージは物足りないわけではなく、複数のだしのうまみの相乗効果で噛めば噛むほど奥深く、こくとうま味を感じられます。
ウインナーといえば朝食に食べる方が多いのではないのでしょうか。シンプルに焼くだけでいつもの朝ごはんが優雅な時間に。
続いて、三元豚ソーセージを使った朝食だけではなく、昼食・夕食・夜食と、どんなシーンでもおいしく食べられるスープをご紹介します。
◆三元豚ソーセージの豆乳味噌スープ (2人前)
(材料)
平田牧場 三元豚ソーセージ・・・2本
ブロッコリー・・・3房
とうもろこし・・・1/3本
人参・・・1/3本
水・・・100ml
豆乳・・・300ml
味噌・・・小さじ2
ピザ用チーズ・・・20g程度
(作り方)
①三元豚ソーセージは斜めに2等分する。
②ブロッコリーは房ごとに切り分け、沸騰した鍋でさっと茹でる。
③とうもろこしはラップをして600ワットのレンジで30秒~1分ほど加熱し、バラバラにならないよう根本のほうから縦に切る。
④人参は一口大の乱切りにする。
⑤鍋に水と人参を入れて蓋をして弱火で加熱する。人参が柔らくなったら三元豚ソーセージ・ブロッコリー・とうもろこしを加え、豆乳を加えて豆乳が温まるまで弱めの中火で加熱する。
⑥味噌を溶きいれ、ピザ用チーズを加えたら完成。
こちらは、朝・昼・夕食・夜食とどんなシーンでも食べられる大満足のスープです。
大きめの野菜とソーセージがごろごろと入っているので食べごたえがありポトフのよう。野菜がたくさん食べられるのもうれしいポイントですね。
豆乳でさっぱりとしていますが、最後にチーズを加えているのでこくもプラスされています。そしてなにより、主役はごろりと入ったソーセージ。
カットしたソーセージのうま味がスープに溶け出しているので、出汁は不要。
豆乳仕立てのスープを飲み干すと後からソーセージのうま味の余韻が。
スープの最後の一口までソーセージのおいしさを味わい尽くすことができる一品です。
続いて夕食やおつまみにもピッタリのソーセージを丸ごと使ったアヒージョをご紹介します。
◆三元豚荒挽きソーセージのアヒージョ (2人前)
(材料)
平田牧場 三元豚荒挽きソーセージ・・・3本
マッシュルーム・・・2個
にんにく・・・1片
えび・・・3尾
片栗粉・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/3
酒・・・小さじ1
アボカド スライス・・・2枚
ミニトマト・・・2個
オリーブオイル・・・適量
(作り方)
①にんにくは皮をむき、薄くスライスする。三元豚荒挽きソーセージは斜めに切り込みを5本ほど入れる。
②えびは殻をむき、背ワタをとる。ボウルに入れ、片栗粉・塩・酒を加えて軽くもみ、5分ほど置いてから洗い流す。
③スライスしたアボカドは4等分に切る。マッシュルームは薄くスライスし、ミニトマトはへたを取り、半分に切る。
④小さめのフライパンにオリーブオイルを多めに入れ、材料すべてを入れたら弱火で 加熱する。
⑤エビの色が変わったら途中でひっくり返し、具材がふつふつと煮えてソーセージの切り込みが開いたら完成。
フライパンでそのまま食卓に出せてしまうのがアヒージョの良いところ。ソーセージは切り込みを入れることでソーセージのうま味が他の食材に移り、オリーブオイルの風味と合わさっておいしさがアップします。
今回はこちらの荒挽きタイプのソーセージを使用したのですが、より肉肉しさが感じられます。
ソーセージのうま味がたっぷりのオイルをバケットにつけながら食べるのも良いですね。ワインやビールがすすみます。
続いてフランクシリーズのご紹介。
こちらは、三元豚の荒挽きフランク、荒挽き行者にんにく、チーズフランクの3種類。
違った味をそれぞれ味わえるなんて、なんとも贅沢。
ちなみに、ソーセージとフランクの違い、皆さんはわかりますか?
実はソーセージとはウインナーやフランクなど魚肉の腸詰めの総称です。
ウインナーとフランクの違いは太さの違いで呼び名が変わり、太さが2㎝以上のものはフランク(フランクフルト)と定められています。
平田牧場さんのフランクは太さ2.5㎝ほど。長さは14㎝以上あります。
1本食べたら大満足のボリュームです。
太いので豚の脂をしっかりと封じ込められており、焼くことによって脂が溶け出して食べたときに肉汁が溢れます。
今回は断面が分かるように半分に切って焼いてみました。
行者にんにくとは、北海道など寒冷地に生えている植物で山にこもる行者が食べたことが名前の由来だそうです。
普通のにんにくと比較して収穫までの年数が長いことからとても貴重な食材だそう。
そんな貴重な行者にんにくをふんだんに使ったフランクは、パンチが効いていてとても強い香りが感じられます。まさに大人のディナーフランクです。
他の2種類も食べ比べてみたのですが、3種類とも食べ応えがあり、とてもおいしかったです。味付けも薄すぎず、脂もジューシーで、大人の男性が特に好きそうと感じました。
最後に、生ハムとロースハムを使ったレシピをご紹介。
まずは三元豚生ハムを使った簡単オシャレな一品を。
◆三元豚生ハムのカプレーゼ
(材料) 2人分
平田牧場 三元豚生ハム・・・1袋(55g)
トマト・・・1個
モッツァレラチーズ・・・1パック
オリーブオイル・・・適量
ハーブ塩・・・少々
(作り方)
①トマトはへたをとり、スライスする。
②モッツァレラチーズも薄くスライスする。
③生ハムはくるくると三つ折りにし、モッツァレラチーズ・生ハム・トマトを皿に順に並べる。オリーブオイルを適量まわしかけ、ハーブ塩を少々かけたら完成。
生ハムといえばおつまみ、ということで簡単にできるカプレーゼを。生ハムを食べてみて驚いたのが生ハムの分厚さと弾力。塩見が強いので、野菜やチーズの中では淡泊なモッツァレラチーズとの相性は抜群です。
続いてロースハム。
ハムはソーセージと同様に添加物が多く使われることが一般的ですが、平田牧場さんの三元豚ロースハムの材料は豚肉・食塩・糖類・香辛料・ブイヨン・出汁と、なじみのないカタカナの添加物が一切出てこないのが安心ですね。
発色剤不使用なので、明るすぎない優しいピンク色をしています。そのまま食べるとハムがとても柔らかくてしっとりとしています。市販のハムはお肉をかさ増しするために大豆たんぱくや乳たんぱくなどを使用しているものがほとんどで、表面がつるつるとした感じがあることが特徴ですが、平田牧場さんのロースハムは添加物不使用なのでお肉本来のうまみとしっとりとした食感が楽しめます。
そのまま食べても十分に美味しいのですが、今回はお手軽に作れるパーティーメニューをご紹介します。
◆三元豚ロースハムのブルスケッタ (1~2人分)
(材料)
バケット 3枚
平田牧場 三元豚ロースハム スライス2枚
アボカド 角切り適量
えび 3尾
片栗粉 小さじ1
塩 小さじ1/3
酒 小さじ1
塩・こしょう 少々
にんにく 1かけ
オリーブオイル 小さじ1程度
バジル 3枚
粉チーズ 適量
(作り方)
①バケットはオリーブオイルを塗り、トースターで軽く焼く。
②えびは殻をむき、背ワタをとり、片栗粉・塩・酒で軽くもみ、5分ほど置いてから洗い流す。
③にんにくは皮をむき、薄くスライスする。
④フライパンにオリーブオイルをしき(分量外)熱したら、にんにくを加えてさっと火を通し、皿へ取り出す。続いてえびを入れて両面さっと炒め、塩こしょうを少々ふる。
⑤三元豚ロースハムは1/4に切り、さらに半分の大きさに切る。
⑥①のバケットに材料すべてをのせ、最後にバジルと粉チーズをふり完成。
安心できる材料から作られたこだわりのハム・ソーセージ。
今回一般的に売られているものとのおいしさの違いが歴然でリピート決定です!
リンベルさんの極みシリーズ皆さんも是非お試しください♪
プロフィール
管理栄養士・料理研究家 森 結花(もり ゆか)
老人ホーム・病院勤務を経て、料理教室講師に転身。外部講師として年間70回ほどクラスを担当し、現在は愛知県の自宅にて笑顔あつまる料理教室 Hina Hana Kitchen 主催。料理教室のほか、企業へのレシピ提供なども行う。
HP:hina‐hana.com
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