鮮やかな色！その大きさ！艶があってなんとも美しい！
この写真では大きさが伝わらない！
手に取ってみると、、両手に3個でもういっぱい。あれほど大きく立派ないちごの食べ比べ、
目にも舌にも、なんとも贅沢な気分を味わえました！(本文より)
新緑がまぶしい季節となりました。爽やかな気候に心も躍りますね。そんな時期には果物がよく似合います。なかでもいちごは群を抜く人気ですが、そのいちごの食べ比べができる商品をご紹介します。ご賞味いただいたのは、中村紫乃さん。アメリカの各地をめぐって研鑽したというベーキングとお菓子の技術を生徒さんに伝えている中村さん。どんな感想とレシピを教えてくださるのでしょうか？
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こんにちは！
アメリカンベーキング教室を主宰しています、中村紫乃です。
今回試食させていただいたのは、リンベル様の『日本の極み』シリーズから、「静岡 3種のいちご 食べ比べ」。
新しい品種を店頭で見かけると好奇心から手に取ってはいるものの、数パックを買い求めての食べ比べはなかなか自分では出来ません。厳選されて産地から直接届く上に3種も食べ比べができるなんて！と今回のいちごの到着を心待ちにしていました。
受け取ったボックスには、いちごの、鮮やかな赤い実と可憐な白い花がデザインされています。
サイドにもデザインが施されていて、強度もしっかりしたボックスです。
鮮やかな色！その大きさ！艶があってなんとも美しい！
このいちごはどれも、いちご専門農園「ジャパンベリー」さんで厳密な管理のもと、栽培されているそうです。
ボックスから3つのケースを取り出すと、わずかな隙間からふわっといちごが香ります。
どの品種も、店頭で見かけたことも買い求めたこともありますが、そのときのものとは粒の大きさが全然違う！
この写真では大きさが伝わらない！
手に取ってみると、、両手に3個でもういっぱい。
とにかく大きい！赤くて艶々！すくっと立ち上がるキャンドルの炎のような細長いシェイプ。
リーフレットには「いちごの目利きが厳しい目で選んだ、形・色・大きさとも最良のものばかり」とあります。
う～ん、そしていい香り。
ん？このケース。。
やわらかいビニールのシートがケース内側の上下ともに張ってあって、いちご一粒一粒を包み込んで覆うようになっています。
輸送時の揺れや衝撃にもこれなら安心、いちごが優しく守られています。
フルーツにしても瓶類にしても、リンベルさんのギフトはこういった細かい配慮がありがたく、安心して大切な方への贈り物に選ぶことができるのですよね。
それでは早速食べ比べてみましょう！
見た目はほぼ同じですね。
カットしてみます。
断面の色味にそれぞれ特徴が出ています。
左から、
「あきひめ」の断面中央部は透き通るような白さ、
「紅ほっぺ」はその名前通りに真ん中まで赤く、
「きらぴ香」も果肉は赤め、淡い赤みです。
食べ比べると、もちろんどれも甘さがあって美味しくジューシー。それを前提に、そのほか感じたそれぞれの際立った特徴をあげるとすれば、
「あきひめ」は果肉が柔らかく、
「紅ほっぺ」は香り高く、
「きらぴ香」はいちごらしい酸味も感じられる、
ところかな。
私の舌の感覚で合っているのかな、とリーフレットを見てみます。笑
★「あきひめ」は「果肉はやわらかく、果汁が豊富」、、
確かに、じゅわーっと果汁が口の中で溢れていました。
★「紅ほっぺ」は「酸味と甘みのバランスが絶妙で、香りも良好」、、
鼻から抜けて広がる香りがとっても華やかだったのですよね。
★「きらぴ香」は「果肉がなめらかでジューシィ。
香りがよく、甘さとともに心地よい酸味」、、そう、この「きらぴ香」も香りがよかった。そして酸味がやはり特徴だったのですね。
検索して調べてみると、
「紅ほっぺ」は「あきひめ」と多品種との掛け合わせ、
「きらぴ香」は、「紅ほっぺ」や「あきひめ」の系統を受け継ぎつつ、収穫開始時期やその期間での弱点を解消し、味や香り、果皮の強さ、栽培しやすさを追求した静岡の最強いちごなのだとか。
あれほど大きく立派ないちごの食べ比べ、目にも舌にも、なんとも贅沢な気分を味わえました！
このいちごをお客様にサーブするときはサイドにアイスクリームも添えて、
まずはいちごを食べ比べてみてくださいね、なんてお伝えすると楽しいですね。
3種のいちごを縦半分にカットして並べ、横にはバニラアイス。いちごと相性の良いピスタチオを砕いてアイスの表面にたっぷりまぶしつけています。
いちごの味わいを存分に楽しみたいなら、炭酸水のジュレと一緒に。
フルーツを水に浸けるデトックス・ウォーターの感覚で、ジュレに甘みは加えずに。物足りなければ黒蜜も添えて。
≪いちごに炭酸水ジュレを添えて 2～3人分≫
・いちご・・・適量
＜ジュレの材料＞
・板ゼラチン（1枚1.5ｇのもの）・・・3枚
・強炭酸水・・・300g
【作り方】
- 板ゼラチンは氷水につけて5～10分ふやかす。
- 50gの炭酸水を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。
- 2に水気をしっかり絞った1のゼラチンを加えて溶かす。
- 3をガラスボウルに移し、ボウルの底に氷水をあてながら残りの炭酸水250gを静かに注ぎ入れて混ぜる。
- 粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間ほど、ジュレがふるふると固まるまで冷やす。
- グラスにいちごを盛り付け、その上にジュレをのせる。黒蜜を添えても。
大粒で存在感たっぷりのいちご。
食べ比べの贅沢を大事な方に喜んでいただけますように！
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アメリカンベーキング教室 just baked! 主宰 中村紫乃
東京都港区に三代続くフランス料理店に生まれる。 ル・コルドン・ブルーで学び、ダロワイヨ・ジャポン等での菓子職人時代にはコンクール入賞も経験。 「毎日でも食べたい」アメリカ菓子に出合い、2008年よりアメリカ菓子教室を主宰。2020年からは動画・レシピ配信するウェブクラスも開催。
アメリカ各地200軒近くのベーカリーを一人めぐって追求した今のアメリカの味を、家庭で手軽に再現できるレシピは幅広い層に喜ばれている。
雑誌・テレビメディアへのレシピ提供、企業のレシピ開発、外部クッキングスタジオでの講師など行う。
HP：https://justbaked2008.wixsite.com/justbaked
Web Class HP：https://justbakedweb.wixsite.com/webclass
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