ムスクのような芳醇で妖艶な香りが!果物から色気を感じるのは初めてです!笑
切った時の芳醇な香り、そしてジューシーな果肉がキラキラと光って、まさに果実の女王の貫禄です。
甘くて、ジューシーで、芳醇で・・・とにかく美味しい!
メロンが苦手、という人にも食べてもらいたいです。(本文より)
今回は、美容料理家であり、唎酒師でもあるむらきじゅんさんにマスクメロンの中でも最高の名を冠せられてる「クラウンメロン」をご試食頂きました。唎酒師ならではの日本酒とのマリアージュでさらに贅沢な大人の時間を演出してくださいました。ではご覧ください。
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こんにちは!美容料理家のむらきじゅんです。
この度、旬にこだわり安心安全で上質な日本全国の美味を集結したカタログギフトのパイオニア、リンベルさまの『日本の極み』シリーズ “クラウンメロン”のご試食&ご紹介する機会をいただきました!
包みを開けると、この立派な箱にまずびっくり!
メロン、と言えば高級フルーツの女王ですが、その中でもこの“クラウンメロン”は特別な栽培方法で育てられた静岡県産マスクメロンの最高峰!一株に一果だけという贅沢な作り方で、透過性の高いガラスの温室で大切に大切に育てられたメロンなんです。メロンの青臭いのが苦手、という方もいるかと思いますが、このメロン、香りを嗅いでみると・・・
ムスクのような芳醇で妖艶な香りが!果物から色気を感じるのは初めてです!笑
そんなクラウンメロン、もちろんそのまま贅沢に半分に割ってスプーンでパクッと食べたいのは山々だし、そうするのが一番美味しいような気もするのですが・・・
ここは料理家&唎酒師という立場を思い出し、このメロンの良さを失わず、さらに引き出せるような食べ方はないだろうか・・・
と頭を悩ませました。
ところでみなさま、メロンの食べごろはどのようにして見極めていますか?
今回、初めて真剣に(!)食べごろと格闘しました!
写真も撮らなければならないし、一番美味しい時を私が逃してしまったら、もしくは食べごろを早まってしまったら、正確な食レポができないからです。
今回は、一般的に言われている食べごろの判断基準、①お尻を指で強く押してみて、少し凹むくらい、②同じくお尻の部分の香りを嗅いで甘い香りがしたら、の2点で判断しました。
毎日メロンと向き合い、お尻を手で押しては「まだ硬い」・・・
ようやく「今日明日か!」と判断したのは、手元に届いてから8日目でした。
そしてついにメロンを食す当日!
ドキドキしながら、まずは横に真っ二つに切ります。メロンは、下の方が甘いと言われているので、このように切ると、上と下の半分に分かれ、下が特に甘いということになるので、お客さまなどの時にはこの切り方が分かりやすくていいですね。
話が逸れましたが、切った時の芳醇な香り、そしてジューシーな果肉がキラキラと光って、まさに果実の女王の貫禄です。種の部分は、丁寧にハサミを使って切り取るように取り出します。
もちろん、まずは一口頂いてみました!
甘くて、ジューシーで、芳醇で・・・とにかく美味しい!
メロンが苦手、という人にも食べてもらいたいです。
でも、これだけ濃厚な甘みと旨み(旨みがあるんです!)があると、確かにそのままガツガツ食べるのはもったいないな・・・と感じる方もいるかと思います。
そこで、食べ方のご提案をふたつ、考えてみました。
一つは、唎酒師という資格を活かし、日本酒とのマリアージュ!
メロン酒、と俗で言われる、メロンのようにフルーティで甘い香りのする日本酒があるのですが、そこからヒントを得て、大人のフルーツポンチ風に。
メロンを小さな丸いボール状にくり抜き、グラスに入れます。
そこに、スパークリングタイプの日本酒を注ぐ・・・
なんという官能的なマリアージュ!
ぜひとも、メロンラヴァーはもちろん、日本酒ラヴァーにも試していただきたいです。
ふたつ目は、前菜風に。
一口大に切ってお皿に並べたメロンの上に、カッテージチーズを乗せ、上からオリーブオイルをかけます。
オリーブオイルは、なるべくフレッシュで青い香りのする上質なものを使うのがポイント!
色味と香りの類似性を活かした、これもシャンパーニュや華やかな香りの薫酒にぴったりの組み合わせです。
こちら、今回私もクセになりそうなくらい気に入った食べ方なのですが、メロンを食べきってしまった今、幻の一皿です。笑
やはり、アレンジするとは言っても、究極にシンプルに、クラウンメロンの美味しさに1エッセンスだけ加える程度が一番かな、と感じました。
素材が良ければ良いほど、シンプルイズベスト、を痛感します。
でも、たまにはこんな風に「せっかくならちょっとアレンジしてみんなで楽しむ」というのも、“メロン”というそれだけで話題性のある食材だと更に盛り上がるのではないでしょうか♪
私も、もう一度このレシピを再現するために、お取り寄せしようと思います!
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【プロフィール】
むらき じゅん
美容料理家・唎酒師
パリでフレンチを学び帰国後、横浜の自宅にて料理教室“Super Beauty Recipes”主宰。目にも美味しく、美容と健康と環境に優しいレシピと、サスティナブルな食&ライフスタイルを提案。
ワインや日本酒とのマリーアジュレシピも得意とする。その他雑誌・メディアへのレシピ提供、企業のレシピ開発など行う。