ブルーベリーの粒がごろごろ入っていて嬉しい!
まずはそのままスプーンですくって口へ運びました…、フルーティで美味しい!
糖度12~14度の完熟ブルーベリーの自然な甘さを活かして仕上げられているとのことで、甘さに嫌味がなく後味さわやかなところが好みです。
お気に入りのジャムがひとつ増えました。
(本文より)
今回は料理研究家の坂東万有子さんになかなか手に入りにくい無農薬栽培のブルーベリージャムをご試食頂きました。王道の食べ方はもちろん、大人向けのお酒のアレンジドリンクをご紹介頂いております。さっそくご覧ください。
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こんにちは。
「SOY食クッキング」主宰、料理研究家の坂東万有子です。
個人的に、好きなジャムの上位に入るブルーベリージャム。
今回はリンベル様「日本の極み 月山高原ブルーベリージャム」を試食レポートさせていただきます。
まずはパッケージから。
生産地である山形県鶴岡市月山(がっさん)高原の「月」と、ブルーベリーの実をモチーフにした可愛らしいデザインがほどこされています。
箱をを開けます。
しっかりした木箱に、ジャムが2瓶入っています。
栽培農場は出羽三川に囲まれた標高250m前後の冷涼地にあり、土壌をやわらかくして根を深く張らせることで土中の浸透水だけで育成させた無農薬不使用ブルーベリーを、完熟させて使用しているとのこと。贅沢ですね。
瓶のフタを開けました。ブルーベリーの粒がごろごろ入っていて嬉しい!
普段ジャムを選ぶとき、どちらかというとペースト状に加工されたタイプよりも"果物感"が残っているタイプが好きです。
まずはそのままスプーンですくって口へ運びました…、フルーティで美味しい!
あま~く加工されたブルーベリージャムは食べた時の後味が正直苦手なのですが、「月山高原ブルーベリージャム」は糖度12~14度の完熟ブルーベリーの自然な甘さを活かして仕上げられているとのことで、甘さに嫌味がなく後味さわやかなところが好みです。とろ~りと濃厚なカスピ海ヨーグルトとの相性も良かったです。ジャムが主張し過ぎずヨーグルトの風味もちゃんと楽しめました。ベリー色も美しいです。
もちろんパンに合わせても美味しいです。
果肉たっぷりで“生の風味”が残るジャムなので、パンケーキのフルーツソース代わりにも。
隣に添えたホイップクリームにも、ジャムを少々混ぜています。すると、完熟ブルーベリーの風味が口いっぱいに広がる美味しいブルーベリークリームになりました!クリームだけでずっとなめていたいくらい…(笑)。
今回は生クリーム50mlに対して砂糖小さじ2とブルーベリージャム小さじ2で作ってみました。加える量はお好みだと思いますがご参考までに。
最後に食べ方提案です。
このジャムのフルーティさを楽しめるドリンクを2種ご紹介します。どちらも一般的なジャムだと難しい組み合わせかもしれませんが、自然な甘さで“生の風味”が残るこのジャムならではのおいしさに仕上がります。
■ブルーベリーハイボール [左]
<材料>1人分
「日本の極み 月山高原ブルーベリージャム」・・・小さじ2
ウイスキー・・・15ml
炭酸水・・・100ml
レモン汁・・・小さじ1
レモンスライス、ミント・・・適宜
<作り方>
1.グラスにブルーベリージャムとウイスキーとレモン汁を入れて混ぜる。
2.氷を入れて炭酸水を注ぎ、軽くかき混ぜる。好みでレモンスライスやミントをうかべる。
ふと思い付いて作ってみたところ美味しくて、気に入って何度も作っています。見た目にもおしゃれなので、家族や友人と集う夜にお出ししても喜ばれます。
■ブルーベリージャムのフルーツビール風 [右]
<材料>1人分
「日本の極み 月山高原ブルーベリージャム」・・・大さじ1
ビール・・・350ml
<作り方>
1.グラスにブルーベリージャムを入れ、ビールを注ぐ。
ビールにジャムを加えるだけで、人気のフルーツビール(ベルギービール)感覚で楽しめます。
ブルーベリー風味のフルーティなビールに仕上がり、色もかわいらしくて、ビールが苦手な女性にもおすすめ。使うビールはベルジャンホワイトなどの苦味の少ないタイプがおすすめです。
以上、「日本の極み 月山高原ブルーベリージャム」の試食レポートでした。
パンやヨーグルトなどと合わせて朝食や、スイーツ作り、お酒にも、さまざまな使い方で楽しめる大人向けのブルーベリージャムだと思います。
こだわりの栽培方法だからこその品質の良さを感じます。パッケージも素敵なので質の良いものを求める方への贈り物にもぴったりですね。
お気に入りのジャムがひとつ増えました。みなさまにも一度お試しいただきたいです。
■プロフィール
料理研究家 坂東 万有子 (ばんどう まゆこ)
「SOY食クッキング」主宰。ELLE gourmetフードクリエイター、食生活アドバイザー、一社)東京味噌会館主催認定協会みそソムリエ。
メディア・企業へのレシピ提供、講演、コラム執筆、地域振興案件などに携わる。主宰する料理教室では豆類や季節野菜を使った家庭料理を教える。ライフワークとする産地訪問や地域振興案件に携わる中で得た経験を活かして、日本の伝統食を今の食卓にあわせたアイディアやレシピが得意。1990年代より大豆ミート料理に親しみ、大豆ミート料理研究家として各メディアに出演。著書に「大豆ミートのヘルシーレシピ」「Dr.クロワッサン ちょい足し蒸し大豆ダイエット」。
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