言わずもがな、の濃厚な鶏肉のお出汁を中心に、優しいお野菜たちの香りも相まって、放っておいただけなのに我が家の鶏鍋史上最高の仕上がりに!
口の中で至福としか言いようがありません!スープがたっぷりなのも嬉しいんです。1度で2度も3度もおいしいお鍋なのでした♪
(本文より)
今回は料理家であり、唎酒師でもあるむらきじゅんさんに「みやざき地頭鶏鍋セット」をお試しいただきました。
むらき先生の試食レポート記事には「お手軽肉団子のコツ」も!
ぜひ、ご参照の上、みやざき地頭鶏鍋セットをお試しください!
-------------------------------------------------
こんにちは、料理家のむらきです^^
今回私がお試しさせて頂いたのは、リンベルさんこだわりの美味“日本の極み”シリーズ、宮崎県が誇るブランド鶏「みやざき地頭鶏(じとっこ)」を贅沢に使ったお鍋のセット!
みやざき地頭鶏とは、江戸時代からその美味しさを珍重されてきた原種鶏「地頭鶏」をルーツとする鶏で、今回ご紹介するセットに使われている鶏肉も、1平米につき二羽以下など厳しい条件の審査をクリアした指定農場だけが生産を許される中、石坂村牧場さんでヒナから大切に大切に飼育された折り紙付きの鶏肉なのだそう。
加工まで行う石坂村牧場さんのセットは、化学調味料や保存料を一切使用しないため、鶏肉本来の旨味が堪能できるということで、頂くまでのお勉強(!)でかなり期待も空腹感もマックスに高まりました!笑
そんな贅沢なお鍋のセット、冷凍状態で届くので、お好きなときに頂けるのもプレゼントに最適ですね!
そして、ポイントはその量!
もも肉が400g、手羽先、手羽元が各100g、つくねが250g×2パック!
ざっと6人前くらいの量になります。
我が家・・・3人暮らしなので全部解凍しちゃったら多いかも・・・泣
と思ったら、もも肉もスープも2パックに分かれており、手羽先と手羽元もそれぞれの真空パック。
ですので、核家族でも半分だけ解凍して2回に分けて頂けるのもとても嬉しいポイントです^^ 家族構成やタイミングを気にせずにプレゼントできるのは、こういったギフトの場合とても重要!
今回は、我が家の家族構成に合わせ、半量をまずは頂いてみました♪
鶏肉を主役に、脇役のお野菜などはごくごくシンプルに。
キャベツ(ざく切り)、えのき、長ネギ、水菜をセレクトしました。
お肉とスープの解凍は、冷蔵庫に移して一晩。
もも肉も一口サイズにカットされているので、食べる時に自分でやらなければならないのは、つくねを丸めるだけです。
え〜つくね丸めるの面倒かも〜・・・という方!
ぜひこの方法を試していただきたいのです^^
つくねのパックの4つ角のうちの一つを2センチほど斜めにカットして、ひき肉をスプーンになるべく丸まるように押し付けながら一口大くらいに絞り出してみてください。
そのまま、煮立ったスープにポトンと落とすだけ!
これならズボラさんでも手もボウルも汚さずにお団子ができますよ♪
そして、スープの中で鶏団子が浮き上がってきたら取り出し、他のお野菜や鶏肉を入れて一煮立ちさせて・・・と説明には書いてあるのですが、貪欲な私は手羽元(手羽先)はもっと柔らかく頂きたい!それにネギや他のお野菜もくたくたがいいな・・・
ということで、手羽元とネギとキャベツ、いいお出汁が出るえのきをまずは入れて20分ほど煮込みました。
その後、もも肉とつくねを戻し入れてもも肉に火が通ったら最後に水菜を乗せて火を止めます。
鶏肉を入れても灰汁はほとんど出ず、これまた手間要らずでした!
ここまででかなり美味しげな香りがダイニングにいっぱいに・・・
そしてまずは味見・・・の前に!
ご覧ください。
出来上がったお鍋の、お出汁の美しさがすごかった〜♡
濃厚さを予感させるブロンズ色のお出汁は、限りなく透明でキラキラと部屋に差し込む太陽の光に輝いて見えます。
そして待ちに待ったスープを一口。。
言わずもがな、の濃厚な鶏肉のお出汁を中心に、優しいお野菜たちの香りも相まって、放っておいただけなのに我が家の鶏鍋史上最高の仕上がりに!
お肉は、弾力があるのに柔らかく、小さめの一口大の大きさは、火が通ってすぐに美味しい、を叶えるための大きさなのだと実感。
つくねもほろりと口の中でほぐれる感じが絶妙で、ほろっとほぐれたお団子から出るお出汁を含んだ肉汁も、口の中で至福としか言いようがありません!
お野菜も、こんな美味しいお出汁でクタクタにしてもらって喜んでいるはず。
キャベツは甘く、ネギはもっと甘く、えのきはお出汁がよく絡み、水菜のしゃきしゃき感がさっぱりとさせてくれます。
柚子胡椒をつけても美味しいとのことだったので、途中からは柚子胡椒とともに。ピリリとした辛味がアクセントになり、これまた美味〜♪
箸が止まらぬままに完食、そしてこちらもお鍋の醍醐味&お楽しみでもある締め!
おすすめは雑炊、またはおうどんとのこと。
我が家はちょうど頂き物のおいしい生うどんがあったので、そちらを硬めに茹でてからスープに加えて一煮立ち。七味を振って頂いたのですが・・・
やはり濃厚なスープ、太いおうどんに全く負けない存在感!
おうどんも程よくスープを吸ってとても美味しく頂きました^^
(実は翌日にも残ったスープで雑炊頂きました!笑 こちらも絶品!)
そう、スープがたっぷりなのも嬉しいんです。
添付のスープ(の素)は希釈用で、これ1本につき900mlのお水を加えるので、ざっと1リットル以上のスープが出来上がるのです。
なので、締めを2種類、というのも叶ってしまうという1度で2度も3度もおいしいお鍋なのでした♪
これからどんどん寒くなってくる時期にぜひとも召し上がっていただきたい贅沢お鍋のセット。こんな心も体も温まるギフト、喜ばれること間違いなしです!
年末年始のご家族での集まりなどにもおすすめですね〜^^
ぜひ一度、大切な方へのギフトや、大切な方とのおいしい時間にいかがでしょうか♡
「みやざき地頭鶏鍋セット」のお申込みはこちら
【プロフィール】
むらき じゅん
料理家・唎酒師
パリでフレンチを学び帰国後、横浜の自宅にて料理教室“Super Beauty Recipes”主宰。目にも美味しく、美容と健康と環境に優しいレシピと、サスティナブルな食&ライフスタイルを提案。現在はコロナ禍を経て毎日の暮らしに役立つ家庭料理、ひと手間でおうちご飯がもっと美味しくお洒落になるレシピを配信するYouTube&オンラインレッスンが人気。ワインや日本酒とのマリーアジュレシピも得意とする。その他雑誌・メディアへのレシピ提供、企業のレシピ開発、商品パッケージコーディネートなど多岐で活動する。