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「治五座衛門 つるおかぼんちゃ豆」料理研究家・尾田衣子さん

うん!!とっても美味しい!!!硬さもちょうど良く、豆の旨味、甘みがぐっと口に広がります。夏を感じられる~!!とビールも片手にパクパクと止まりませんね(笑)

家族であっという間になくなってしまいました。

早朝に収穫した枝豆をその日のうちに出荷してくれる贅沢な枝豆。

(本文より)

 

 

夏にたまらなく食べたくなる枝豆。その中でも希少な枝豆「つるおかぼんちゃ豆」を、メディアでも多数活躍され、東京都杉並区で人気の料理教室Assiette de Kinu主宰もされている料理研究家尾田衣子さんにご試食頂きました。おいしい茹で方から食欲をそそるレシピ2品まで、必見です!
では、さっそくご覧ください。
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こんにちは!料理研究家の尾田衣子です。
今回の商品は【治五座衛門 つるおかぼんちゃ豆】こちらを早速レポートさせて頂きます!!

この時期になると茹でた枝豆をつまみに一杯。というのがウチの定番なんです。なので、美味しい枝豆が届くと聞き本当に楽しみにしていました。

この「つるおかほんちゃ豆」。山形県鶴岡市にある15代も続く枝豆農園さんで作られています。15代とは本当に歴史がありますね!!その歴史の中で長年受け継がれ、作り上げられたこの新商品は興味深々です。

ぼんちゃ豆は毎年最も早く収穫される枝豆。7月のお盆の時期に収穫される茶豆のため、付けられた名前が【つるおかぼんちゃ】なんだそうです。なるほどですね!

そして、収穫量が少ないために市場には出回らない希少な枝豆なんだそうです。

豆の美味しさがピークに達した日の早朝に収穫し、その日のうちに出荷してくれます。旨味や甘味が失われないようにと冷蔵便で送って下さいました。

さて、まちに待ったぼんちゃ豆。届いたので早速開封してみます!

枝豆のイラストの入った段ボール箱に入れられ、2パックがセットになって入っています。また、同じイラストのカードが入っており、そこにはおいしい茹で方がイラストとともに記載していました。

さっそくまずおいしく茹でてみようとお湯をわかし、塩を加え2分程ゆで、ザルにあけ、素早く冷水で粗熱を取り、塩を振り食べてみました!うん!!とっても美味しい!!!硬さもちょうど良く、豆の旨味、甘みがぐっと口に広がります。夏を感じられる~!!とビールも片手にパクパクと止まりませんね(笑)。

美味しい枝豆は危険なんです。。この後、枝豆を使ったレシピを作ることもあり、全部食べてしまうのは困るんです。が、止まらない!!ということで1パックはそのまま茹でて塩振っておつまみに。家族であっという間になくなってしまいました。。。ご馳走様でした。

ということで2日目。残りは1パックのみ。とってもデリケートなぼんちゃ豆なので冷蔵庫で保存しました。
今回もまずは昨日と同じようにゆで上げてみますね。

【おいしいゆで方】
*ばんちゃ豆を少なめの水と塩でもみ洗いし、毛を流す。
*鍋にたっぷりの湯をいれ塩を加える。
*沸騰した湯に豆を入れ再度沸騰したら1~2分好みの硬さにゆで上げる。
*ザルにあけ、冷水で粗熱を取る。好みで塩をふる。

そのまま食べたいのを我慢して、、、、

まずは1品目

◆台湾風枝豆炒め◆
【材料】2人分
茹でぼんちゃ豆……1/2パック
にんにく(薄切り)……1かけ
赤唐辛子……1本
八角……1個
五香粉……小さじ1/4
花椒……小さじ1/2
はちみつ……小さじ1/2
醤油……小さじ1
胡麻油……適量

【作り方】
①フライパンに胡麻油を熱しにんにくを炒める。ここへ赤唐辛子、八角、ぼんちゃ豆を加え軽く炒める。
②①に五香粉、花椒、はちみつ、醤油を加え更に炒め、よく和えて器に盛り付ける。香り豊かでスパイシーな仕上がりに。

台湾料理で良く使われる五香粉が異国の風味を出してくれます。
さっと作れる簡単おつまみです。

次の料理は洋風に仕上げてみました。残りの枝豆をさやから取って使います。

◆枝豆と鶏肉の蒸しバター◆
【材料】2人分
鶏むね肉……1枚
茹でぼんちゃ豆(豆のみ)……1/2パック分
バター……10g
レモン1/2個
白ワイン…‥50ml
サワークリーム……大さじ3
ルッコラ……適量
塩・コショウ……適量
オリーブオイル……適量

【作り方】
①むね肉は皮を取りそぎ切りにし表面に塩・コショウをふる。
②フライパンにバターを熱し①を焼き、白ワイン、ぼんちゃ豆を加え蓋をして軽く蒸し焼きにする。
③②にレモン汁を加え器に盛り付ける。ルッコラを散らし、サワークリームをのせ黒コショウ、オリーブオイルをかける。

バターレモンで蒸し焼きにしたコクのありつつさっぱりとした一品。たっぷりの枝豆で旨味もアップし食べ応え満点です。
むね肉と枝豆。相性ばっちりですよ!是非試して見て下さい。

早朝に収穫した枝豆をその日のうちに出荷してくれる贅沢な枝豆。
大切な人に贈ったり自分のご褒美にも!お勧めです。

「治五座衛門 つるおかぼんちゃ豆」はこちら。

プロフィール

尾田衣子

料理研究家・オリーブオイルソムリエ
ル・コルドンブルー東京校に入学。料理ディプロムを取得。その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。
現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイルに特化した料理を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『柑橘料理の本』オーバーラップ『薬味食堂』朝日新聞出版『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社 他

ホームページ http://ryo-ri.net/